非常識家族

著者 :
  • 徳間書店
3.12
  • (2)
  • (8)
  • (27)
  • (3)
  • (2)
本棚登録 : 90
感想 : 15
本ページはアフィリエイトプログラムによる収益を得ています
  • Amazon.co.jp ・本 (293ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784198625597

感想・レビュー・書評

並び替え
表示形式
表示件数
絞り込み
  • 三世代。爺が少し難物。
    左翼、朝日を皮肉る。KYサンゴ。ニヤリとした。

  • 久々に曽野さん読みました。

  • エリート家族の中の落ちこぼれである主人公が、エリートだけど人間としては非常識な家族の紹介をしていく話。

    人間は他人をバカにするとき幸せそうにしてる、というのは真理だなぁ(笑)
    でもなんでもかんでも人をこき下ろす図というのが延々と続くので、さすがに辟易。人の悪口は、創作物の中でまでずっと読んでいたいものじゃないよー。

    そして、読み進めていって気づいたけど、これって時事ネタの連載小説だったのね。好きな政治家が個人特定できるレベルで貶められてるのはやっぱり気分がよくない。
    全体的に残念だったなー。

  • なんてーか。
    めんどくさい人たち・・

  • タイトルと出だしで手をひいてはいけない。考えながら読むと長い時間をつぶせる。「ノー・エレクトリシティ」と「パワー・フェイリュアー」がじわじわくる

  • 小説なんですが、エッセイっぽい感じ。3世代同居している大介家族。じいちゃんと父親は大学の教授。そして母の二人の姉のだんなも東大卒というエリートの中で大介は、まあ普通な感じ。そんな家族が思いのままに生活し、好きなことを言って世相を斬る!という内容。なかなか真理をついてる台詞もあって、おもしろいとこもありましたが、特に深い感情はわいてきませんでした。

  • 本音で楽に生きましょう。人を見たらまず疑え、贅肉にも金にも毒がある…世間にはびこるあらゆる偽善、虚飾を丸裸にする「曽野流創作落語」、いざ開演。

  • 太郎物語の続きのようで、
    2006〜7年の世相を斬ってくれて面白い

  • 祖父祖母、父親母親姉、そして自分。
    3世代が一緒にくらしている状態での日常。

    どこの家庭でもそうですが、これが普通だと思っていた事が
    他から見れば非常識だった〜というような内容です。
    何の山も谷もない内容なので、読むのはたやすいのですが
    続きが気になる! というようなものではなかったです。

全15件中 1 - 10件を表示

著者プロフィール

1931年東京生まれ。聖心女子大学卒。93年恩賜賞・日本芸術院賞受賞。2003年文化功労者に。2012年菊池寛賞受賞。著書に『人生の収穫』『「群れない」生き方』『人間の道理』『老いの道楽』等多数。

「2022年 『未完の美学』 で使われていた紹介文から引用しています。」

曾野綾子の作品

この本を読んでいる人は、こんな本も本棚に登録しています。

  • 話題の本に出会えて、蔵書管理を手軽にできる!ブクログのアプリ AppStoreからダウンロード GooglePlayで手に入れよう
ツイートする
×