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- Amazon.co.jp ・本 (250ページ)
- / ISBN・EAN: 9784198628444
作品紹介・あらすじ
僕は少し変わった女の子、武藤さんにある絵の展覧会に誘われた。なんとなく行ってみたその場所の、景色や空気に覚えがあった。そして、導かれるように姉のルカと再会した。父は僕を養子に出してルカと暮らしているはずだった。父はどうしているのか聞いたら「いないわ。自殺したの」そう小さく言った。それから僕はルカがいるこの家に出入りするようになった。父が遺したこの画廊は閉店している。早く処分すればいいのに。それが出来ないのは、たぶん父のにおいが残っているからだろう…。行き場のない絵が僕たちに多くの言葉を語りかける。一つ一つの言葉が、心と体を優しくさせる物語。
感想・レビュー・書評
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わかんない。なんもわかんない。
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タイトルに惹かれて買った本。
作者が元料理人なだけあって物語にでてくる料理がおいしそう。 -
たくさん人が亡くなるのは悲しかった
もっと自分に芸術 美術 歴史の知識が必要 -
雪がパラパラと降る土曜日に本をまとめて読んだ。その中の一冊。話の中にどっぷりと入り込んでしまった。面白い。本筋ではないが、主人公が作るピリ辛ピーナッツのつまみでビールが飲みたくなった。
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