ROMES 06 まどろみの月桃

著者 :
  • 徳間書店
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本棚登録 : 319
感想 : 41
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  • Amazon.co.jp ・本 (420ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784198632144

感想・レビュー・書評

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  • これは主人公を大好きな役者さんにあてて読んでいるので、それだけで楽しいのですが(笑)
    ストーリー自体は★3つかなあ。主人公と黒幕の心理的な駆け引きがもう少し頁を割いて書かれていたら良かったような気がする。
    でも続編希望です。

  • ROMESシリーズでは一番の面白さだったかも!
    さすがは五條先生です。

  • ロメスの第3弾。待っていた甲斐のある内容だった。
    今回のテロの首謀者の執念と用意周到さに驚かされる。成嶋の一歩も二歩も先を行っていたように思う。
    そしてその人生の哀しさに切なくなる。もう一つの人生を選べたなら、ごく普通の幸せを掴めたのに…。
    巻を重ねるごとに成嶋がどんどん人間くさくなっていく気が。次巻も大いに期待して待っていたい。

  • 文句なく、おもしろい。
    やっぱロメスシリーズは好きだなあ。
    葉山さんのシリーズも好きだけど。
    五條さんはたしかあと革命シリーズとゆーのもあるはず、
    これは確かどれか一作読んだことあるんだけど、
    色々重すぎて、それ以後手が出せずにいます。

    まあ、今回も十分背後にあるものは重いんですが。
    とりあえず舞台としては空港だけなんで、なんとゆーか許容範囲内なんだよな。
    なんだかハルの存在感が空港内でもますます増しているような・・・。
    パタパタとしっぽをふる姿が目に浮かぶ。うう、なでたいなあ。

    色んなシーンを重ねていって、ひとつひとつの事実が最後の事件へと
    繋がってゆく。目が離せない展開、とゆーわけでもないんだが、
    ある種の緊張感みたいなものは漂ってて、最後まで、特に会社たたんだあたりからは一気に読めた。
    五條さんは私が知らないだけかもしれないけど、あとがきとかいつもないし、なんかその人となりがあんまりみえてこないイメージで、
    女性だってゆーのもかなり長い間きずいてなかったし、
    でもこーゆーのを題材にされるの多いし、やっぱりそれなりの意見とゆーのがやはりあるのだろうか?
    チベット問題かあ。
    なんか大変そうだなあ、とかぐらいしか知らないし。
    先日も最近は抗議で焼身自殺するお坊さんとかもでてるときいて、
    どんなひどい状況なの?と思ったりもして、
    中国はいつも内政干渉だ、と言ってるらしいですが、どうなんだろーなー。
    戦時下の日本軍の日本化教育は批判するのに、
    自分たちも同じようなことをやっているとゆーことなのだろうか?
    うーん、ほんと、私にはなんにも分かってないんだろうなあ、
    とゆーことは分かるぞ。

    なんなのだろうなあ。
    どーしてみんなちがってみんないい、なみすずさんな感じで
    世界が生きられないのかなあ。

  • [2011.11.16]

  • 職場を誇らしげに案内し自慢できるだなんて凄いなぁ、と。
    自分はそんな事は思えない…。

  • ROMESシリーズ第3弾、ROMESシステムの凄さが薄れた感はあるが、それを利用しての悪用…現実世界でもありえます。

    まだまだ続くであろうこのシリーズ、続きが気になります。

  • このシリーズは好きで全部読んでいます。この本もドラマの影響か、「関ジャニの大倉君」の顔が浮かんできます。

  • ROMESに頼りすぎ

  • 五條瑛テイスト満載。犬を猫可愛がりする成嶋も、ハル以上にワンコな砂村くんもいいよいいよー

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著者プロフィール

大学時代は安全保障問題を専攻。大学卒業後、防衛庁に就職し、調査専門職として勤務。退職後、フリーライターを経て1999年に北朝鮮問題を題材とした『プラチナ・ビーズ』で作家デビュー。2001年『スリー・アゲーツ』で第3回大藪春彦賞を受賞。

「2018年 『焦土の鷲 イエロー・イーグル』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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