- Amazon.co.jp ・本 (293ページ)
- / ISBN・EAN: 9784198640484
作品紹介・あらすじ
なぜあの人は運がいいのか。なぜあの人はいつもうまくいくのか。これまで多くの奇跡を経験したきた物理学者である著者がついに気づいた神様に愛される方法。それは「素領域」という「この世とあの世」をも包括する物理理論だった!著者のこれまでの数々の奇跡体験が、「空間への接し方」で起きていたという気づきに触れ、解明していく。世界的物理学者がたどり着いたこの世とあの世のしくみ。愛と祈りを聞き届けてくれたのは「空間」だった!
感想・レビュー・書評
-
詳細をみるコメント0件をすべて表示
-
岡山出身の理論物理学者の著作。著者の半生が如何に運が良かったか綴られている。自分を取り巻く空間への感謝が肝腎らしい。羨ましい程のシンクロニシティの連続。これらを愛の宇宙方程式が解けたとして湯川秀樹先生の素領域理論として説明出来そうだと言う。著書には数式は全くなく、形而上学的な説明が少しだけあっただけだった。エジプトのハトホルの秘儀を習得出来、これはイエスキリストが使用してきたものと同じではないかとか。2015年5月に理論的なところで悟ったので今回著述してみたとのこと。私事だが親父が岡山出身で岡山批評もあって面白かった。また最近長崎に行ってカトリック周辺に接する機会があり、著者の主張するシンクロが起きているのかもしれないと感ずるところもあった。
-
不思議大好き、見えない世界を探索する著者。
自分に起った数々の奇跡はなぜ起ったのか?
「空間」の考察をもとに、理論物理と宗教がつながっていく。それはアインシュタイン、湯川秀樹、岡潔といった学者と通じる宇宙観だという。
そして「空間」と「愛・情」の関係を導き出す。
「見える」物質世界は、「見えない世界」である素領域を飛び移る素粒子が造っている。(「素領域」とは空間の最小構成要素)
我々人間がどのように空間に向き合うかで、空間から返事が返ってくる・・・ようは「愛することで空間が味方になる」という。
アインシュタインの有名な方程式 E=mc2(二乗)。
mは「質量」のほかに、「愛」を代入できる。
神の愛は宇宙に遍満なく染み渡っているのだ。 -
かなりアヤシイ本です。
ただし書いてあることが真実であるとして読むならばとても興味深く面白いです。
全部ではないけど言っていることがかなりの部分で共感できる。
個人的には著者の保江邦夫氏は今とても気になっている人です。 -
この本はすごい!直感的に理解できる気がする。
物理学からの解明がおもしろすぎる。物理学の究極はやっぱり見えない世界とつながるんだな。
湯川秀樹博士やアインシュタインまでも、直感的に解明していたということだから、やっぱりすごい。