どこにもない短篇集 (徳間文庫 は 20-1)

著者 : 原田宗典

• 徳間書店 (1997年6月1日発売)

感想・レビュー・書評

[マリコさんの感想 · 2010年7月16日]

起承転結があるわけではないんだけど
なんとなく心にのこり
面白いお話がいっぱい
「固結びの人」は
なぞだらけでなんの解決もしてないのに
納得してしまう主人公がなんともシュールだ
そしてその固結びを想像して
若干気持ち悪くなる

これはおすすめかな

[ユキオさんの感想 · 2006年12月15日]

お気に入りの原田宗典。
確かにどこにもないんです。
だけどどこにもいない作家はココにいた！
そんな感じ。
不思議な世界に引き込まれる･･･短編も持てる気楽さ故に、簡単にオレを物語の世界に引きずり込んだ。

著者プロフィール

作家

「2022年 『ベスト・エッセイ2022』 で使われていた紹介文から引用しています。」