- Amazon.co.jp ・本 (354ページ)
- / ISBN・EAN: 9784198907259
感想・レビュー・書評
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ラジオのCMで気になり購入。
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うーん…。
『金閣寺の惨劇』とこの『銀閣寺の惨劇』の両方を読むと、いろいろとどんでん返しを味わえる、ということでしたが。
まぁ、確かにどんでん返し的な感じのものもあったけれど、いや、別にどんでん返しでもないよ、て感じかな。
いや、よく読めば、いろいろなどんでん返しがあるんだけど、ただ読んだだけじゃそれが分かんないから、読み終えたときの、「おぉ!」て気持ちに繋がりにくい。
とりあえず、気持ち悪いオッサンが出てくるお話でした、としか言えなくなってしまう…。
あと、『金閣寺の惨劇』でも感じたけど、朝比奈さんが活躍してる感がない。
そして、金閣寺のほうもそうだったけど、人間ドラマが過ぎていて、ミステリを読んでる感がしなかったな…。
金閣寺と銀閣寺、どっちから先に読んでもいい、とはなってるけど、人物像の把握のためにも、出来事の時系列的にも、金閣寺のほうから読んだほうが分かりやすい気がする。
でも、そうすると、それはそれで、金閣寺のほうに思わせぶりに出て来た人たちは、ホントにただの思わせぶりだったんだー、て気持ちになるけど。
それにしても、朝比奈さん、カフェオレ色(…てどんな色なの)の髪に、ビジュアル系のメイクをしているという風貌らしいけど、いや、このシリーズ、そんなにいろいろ読んでないから、その容姿にも意味はあるんだろうけど、想像すると、すごい見た目の推理作家だよね。
あと、思った以上に若いんだよね、朝比奈さん。
29歳とか。
もっとずっと年配の人に感じる。 -
うーん、微妙
どんでん返しってほどのどんでん返しじゃないし。
こっちから読んでたら、また違った感想だったのかな?
でも金閣から読んで正解だな。 -
シリアスな文とかはなく読みやすいけどそんなにおもしろくはないかな