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- Amazon.co.jp ・本 (637ページ)
- / ISBN・EAN: 9784198913175
作品紹介・あらすじ
ヒマラヤの秘峰で発見された原人の頭蓋骨。旧約聖書の人物にちなんで「エサウ」と名づけられたその化石は、ヒトの起源を根底から覆すものだった。世界的登山家ジャック・ファーニスと古人類学者ステラ・スウィフトの一行は、エサウの正体を求め、ヒマラヤの最奥地へと旅に出る。しかし、彼らがそこで見つけたものは、人類の未来を脅かす恐ろしい秘密だった。神の視点で描かれた傑作冒険ミステリー。
感想・レビュー・書評
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日本人だから・・というのは理由としてお粗末だけれど「エサウ」の意が読後、調べて分かる。「赤く、毛深い」事の意・・≪旧約聖書≫に登場する伝説上の人物、父はイサク、母はリベカ・・兄である彼は弟ヤコブの踵を掴んで生まれて来た。
で、作品は登山を足場にした「科学的ミステリー」にしたかったのだろうが、20数年前の時間を差っ引いてもあまりに、面白さに欠ける。サスペンスでもなく、古代ロマンでもなく、中途半端にチベットと中国の紛争を練り込み、宗教色の為に僧を引っ張って来て論理の蘊蓄を展開する
雪男伝説奈良アニメチックにスルーさせるけれど「イェテイ」に倫理観を持たせ、ヒーローヒロインの恋愛カップルのC級海外ドラマだった。詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
2016/10/22
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