書剣恩仇録 4 (徳間文庫 き 12-4 金庸武侠小説集)

著者 :
  • 徳間書店
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感想 : 3
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  • Amazon.co.jp ・本 (413ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784198915025

感想・レビュー・書評

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  • 再読。

    最後巻にふさわしい長尺なクライマックスの死闘に引き込まれる。
    ページ数が残り少なくなってきてるにも関わらず捲き起こる問題にちゃんとした終わり方してくれる?とやきもき。
    その心配もちゃんと解決。あ〜気持ちよし。

    主人公の陳家洛にはずーーっと育ちの良いお坊ちゃんのイメージ、この巻にきてそのイメージ通りの痛恨のミス。
    そりゃ、そうなるわな。

    全4巻を読んでる間には武侠映画も見まくる(カンフーハッスル含む)武侠漬けの読書期間でした。

    ボリュームたっぷりで満足。

  • なんだか、射鵰シリーズに比べちゃうともの足らない感じがあるなぁ。
    陳家洛が普通な感じなのがその原因かなぁ。
    その分乾隆帝が強烈なんだけど、皇帝だしね。
    ラストもなんだか、悲しいし。

  • 第1巻参照。

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著者プロフィール

金庸(きん よう, Jin Yong)
1924年3月10日 - 2018年10月30日
中国の小説家。香港の『明報』とシンガポールの『新明日報』の創刊者。武俠小説を代表する作家で、本名は査 良鏞。1955年の『書剣恩仇録』から1972年『鹿鼎記』まで、15作の武俠小説を書いた。その多くは本国で映像化されており、日本でも紹介されている。徳間書店が版権を全て買い取り、翻訳を刊行している。

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