紫苑 (徳間文庫 は 16-6)

著者 :
  • 徳間書店
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感想 : 6
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  • Amazon.co.jp ・本 (340ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784198915933

感想・レビュー・書評

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  •  花村萬月にしては癖がつよくない、ライトでマンガっぽいいので萬月の導入本としてはよいかもしれない、その程度。萬月の癖(エログロ)が好きな人にはおすすめしない。そのわりには表紙のイラストはインパクトがある(笑

  • 姉の本棚から拝借。
    修道院にいる一人の美少女、紫苑は実は殺し屋。
    誰が裏切り者かどうかよく分からないまま、狙われたり狙ったり。
    特に驚くべき内容ではないけれど、サクサク読めます。
    最後に出てくる北海道の雪のシーンがキレイでした。
    美少女と雪国って何だかマッチする。

  • 美しい殺し屋の話。

    今一盛り上がりに欠ける話でした。

  • 殺人と言う暴力を題材に紫苑の心に宿る小さな変化を描いている作品。非常に読みやすいです。

  • 花村氏の作品はヘビィだということで敬遠している節があったのですが、市東亮子の漫画版を先に読んでいたので今回は大丈夫。ストーリーが頭に入っていたので細かい部分を追ってしまったせいか、人物描写がやや軽いような。(2003.2.8)

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著者プロフィール

1955年東京都生まれ。89年『ゴッド・ブレイス物語』で第2回小説すばる新人賞を受賞してデビュー。98年『皆月』で第19回吉川英治文学新人賞、「ゲルマニウムの夜」で第119回芥川賞、2017年『日蝕えつきる』で第30回柴田錬三郎賞を受賞。その他の著書に『ブルース』『笑う山崎』『二進法の犬』「武蔵」シリーズ、『浄夜』『ワルツ』『裂』『弾正星』『信長私記』『太閤私記』『対になる人』など。

「2021年 『夜半獣』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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