- Amazon.co.jp ・本 (283ページ)
- / ISBN・EAN: 9784198928704
感想・レビュー・書評
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なんかあんまり夢中になれなかった。家族を捨てて出て行った父が、どういう生活をしていてどうしてまた出て行ったのか、とても気になるが一切書かれていない。
一海も心を開きかけていたのに中途半端な感じがする。詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
オカマになった父、に惹かれて読み始めたが、あまりパンチがなかったかな、と思う。
主人公が精神的に成長していく姿はとても良かったが、母親が良くも悪くも理想の母親のようというか、なんとなく勿体無く感じた。
エピソードが多すぎるわけじゃないけど多すぎる、みたいな。
本編より、作者のあとがきで思わずうるっとしてしまった。
2013.11.05 -
2012.2.14
ほかの花なら何本かないと淋しいけれど、ひまわりは一本だけでも堂々としているからね
ぱんだもひまわりだいすき
これ、使おう =͟͟͞͞ =͟͟͞͞ ヘ( ´Д`)ノ
中身はないけどサクサク読み進められて◎ -
自分の父親がオカマになったらどうするだろう(笑)
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この手の本は苦手だったはずなのに…。
思春期特有の、親に対する天邪鬼な感覚。
性だったり、人生だったり、家族だったり、いろんなものが詰まってるのに、とても身近に感じました。 -
失踪してしまったダメ親父がオカマになって帰ってくる。
微妙な年頃の息子とのドタバタを通して、その生き様の何たるかを伝えていく、青春感動コメディー。
オカマ親父を批判的に見ていた少年の心境変化の描写が予想よりも重厚で、かなり出来が良い。
青春の甘酸っぱさとの折り合いも見事でサクサク読める。
ただラストのあっけなさがちと残念。