天龍八部 5 (徳間文庫 き 12-51 金庸武侠小説集)

著者 :
  • 徳間書店
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感想 : 5
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  • Amazon.co.jp ・本 (400ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784198931568

感想・レビュー・書評

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  • 蕭峯、いよいよ遼に戻れたね。そのあたりの展開はスペクタクルな感じで読み応えがありました。しかし、阿朱の妹はヒドイ奴だなあ。游担之がかわいそうすぎる。そのおかげで絶技を身に付けたのではあるが。
    虚竹もそうだけど、この小説はひょんなことから絶技を獲得数する奴多いなあ。

  • 2010.11.23 M氏よりレンタル)

  •  ほぼ游担之のターン。
     段誉のセリフの端々から、物語のテーマである仏教思想と、業(煩悩)に翻弄される姿が顔を覗かせつつあります。
     各々の持つ業によって「珍瓏」に翻弄されるというのは、非常に面白かったです。
     ‥‥なんか、あのシーンの段延慶はいい人だったなぁ。

  • 舞台は女真・遼と広がり登場人物も更に増え、風呂敷はどんどん拡がる・・・。果たして畳めるのか?<この大風呂敷

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著者プロフィール

金庸(きん よう, Jin Yong)
1924年3月10日 - 2018年10月30日
中国の小説家。香港の『明報』とシンガポールの『新明日報』の創刊者。武俠小説を代表する作家で、本名は査 良鏞。1955年の『書剣恩仇録』から1972年『鹿鼎記』まで、15作の武俠小説を書いた。その多くは本国で映像化されており、日本でも紹介されている。徳間書店が版権を全て買い取り、翻訳を刊行している。

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