天龍八部 6 (徳間文庫 き 12-52 金庸武侠小説集)

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  • 徳間書店
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  • Amazon.co.jp ・本 (356ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784198931674

感想・レビュー・書評

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  • この巻は最初は慕容復と段誉が主役っぽい扱いだけど、途中から虚竹に変わりますね。虚竹もまたあれよあれよという間に絶技を身につけていってしまうわけですが、段誉と同じようにシャキッとしない男。本巻の最後では二人で意気投合して義兄弟になってしまう。やれやれ(笑)

  • 2010.11.23 M氏よりレンタル)

  •  童姥様のターン。
     李秋水との確執とその争いの末の酷い結末は、何とも言えない無常感にとらわれます。

     それにしても、慕蓉復の転落人生っつーか、
    「こんなはずではなかった!!」
     というボタンの掛け違いの始まりが、何とも哀れ。
     ‥‥彼の躓きの原因って、段誉と虚竹の存在なのか?

  • 物語は更に脱線して舞台は西夏へ(いや、もはや何処が「本線」なのか判らないのだ)。蕭峯は登場せず、本巻の主人公は少林僧の虚竹と慕容復一行。少林寺の内攻を奪われ逍遥派の絶技を身につけた虚竹の運命や如何に!

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著者プロフィール

金庸(きん よう, Jin Yong)
1924年3月10日 - 2018年10月30日
中国の小説家。香港の『明報』とシンガポールの『新明日報』の創刊者。武俠小説を代表する作家で、本名は査 良鏞。1955年の『書剣恩仇録』から1972年『鹿鼎記』まで、15作の武俠小説を書いた。その多くは本国で映像化されており、日本でも紹介されている。徳間書店が版権を全て買い取り、翻訳を刊行している。

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