- Amazon.co.jp ・本 (457ページ)
- / ISBN・EAN: 9784198931858
感想・レビュー・書評
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空色勾玉よりもこちらの方が好き。主人公の1人が男の子だからかな。脇役のキャラもよいし、ヤマトタケル伝説を元にしたストーリーも面白い。
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2011/2/5
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とりあえずハッピーエンドでなにより。
読み終えてみると、ラブストーリーだったんだな、と。
いろんな要因に振り回され、引き裂かれた二人だけど、結ばれることができたのは、本当に良かった。
大碓と明姫のようにも、なりかねないわけだし。あっちよりも、殺し合い演じた二人の方が、やるせなさはあるか。どちらが生き残るにしろ、生き残った方が後を追うのは確実と思うもの。 -
大人になった二人のやり取りや、周りの人間の心情。
全てが潔くて、読んでいて爽快な気分になります。
ラストはハラハラしつつ、遠子の辿り着いた答えにすごく納得できました。
これもまた綺麗なお話☆ -
勾玉シリーズ第二作。第一作は神代(三貴子とか)でしたが、今回はそれより後の、大和王朝のヤマトタケルのクマソ征伐あたりを元ネタにしています。
ヤマトタケル伝説をこう料理するのか、、!とちょっとびっくりしました。
ヤマトタケルの諱が「小碓尊(オウスノミコト)」であることを知っているとなお楽しめるかも。 -
ヤマトタケル。岩姫。