失踪トロピカル (徳間文庫)

著者 :
  • 徳間書店
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感想 : 69
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  • Amazon.co.jp ・本 (317ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784198933098

感想・レビュー・書評

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  •  軽快っぽいタイトルと帯とはうらはらな・・・


    中身はなんとエグイ猟奇もの・・

    し・・しまったあ・・

    これは都市伝説だと思いたい・・・

    けど・・・もう「微笑みの国」に行けないよーーー

  • けっこうグロくて、途中で嫌になってしまった。
    私は苦手だった。
    結局どうなったのか、結末は読者の判断にゆだねられているのは、『死亡フラグが立ちました!』と同じかな。

  • 息もつかせぬ怒涛のスピード感はよいしオモシロいが、いかんせんグロいエグい。
    そしてどんでん返し的な話の転がり方がちょっと納得できない。
    あんまり読んでて楽しい話ではない。

  • 「死亡フラグ・・・」で有名になった作者の2冊目ですが、前作とはだいぶ作風が異なります。正直前作のノリを期待するなら読まないほうがいい。
    タイを舞台に恋人の失踪とそれを追う男の物語ですが、スナッフビデオが出てきたり、殺人ショーがあったりと、かなりハードな内容です。評価は難しいですが、私としては読んで気持ちのいい話ではありませんでした。

  • 途中で本を置きました・・・・。
    グロすぎる・・・。

    せっかく買ったからということでがんばって読みましたが無理でした・・・。

  • デビュー作のような軽い感じのミステリーを期待して手に取ったらめちゃくちゃスリラー(涙)もう2度目は怖くて読みかえせない…

  • 彼女と秘密の海外旅行でバンコクにきた国分は、雑踏の中彼女とはぐれてしまう。謎の組織が関わる失踪事件、死の饗宴、次々殺される仲間。そして自ら捕まりながらも機転で脱出。失踪劇の結末は…。

    前作「死亡フラグが立ちました」と打って変ってスリラー小説。前作の軽いノリがなくなって、登場人物が死んだら交代。そしてグロテスクな描写に誰も救われないラスト。

    そうか、こういう小説があってもいいんだなと。物語の展開の疾走感がハンパなく早くてすぐ読めた。

  • とにかくエグくてグロい描写が多く、その鮮明さに読んでいて精神的にかなり落ちる。ある種の人間達の救い様もない残虐性に具合が悪くなる。また登場人物の差し迫った心理描写がやたらリアルで、共鳴してしまいますます精神的に落ちてしまった作品。

  • 「死亡フラグ〜」は軽いノリだったのに、こちらはグロテスクな場面や描写が多かった。全然タッチが違うというのは、購入する前に知人から聞かされていたので知ってたんですが、それにしても…。ストーリーの展開などはテンポがいいので、読みやすかったですね。

  • B級映画になりそうな話だった。スピード感はあったけど、結末が解決しないまま終わってしまった感じがあってそこまで読んだのに・・・という気分になってしまった。あとは描写がちょっと残酷すぎてちょっとグロい系からは離れたいなと思ってしまった。

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著者プロフィール

1969年、静岡県生まれ。第8回『このミステリーがすごい! 』大賞・隠し玉として『死亡フラグが立ちました! 』(宝島社)で2010年デビュー。
他の著書に「ドS刑事」シリーズ(幻冬舎)、「山手線探偵」シリーズ(ポプラ社)、「バリ3探偵 圏内ちゃん」シリーズ(新潮社)など多数。

「2023年 『全裸刑事チャーリー』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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