秋桜の帝国: 特務機関ラバーズ (徳間文庫 み 28-1 特務機関ラバーズ)

著者 :
  • 徳間書店
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  • Amazon.co.jp ・本 (314ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784198939045

作品紹介・あらすじ

軍需企業の開発拠点がロケットランチャーで爆破された。不可解なテロ事件解明のため、防衛省情報官・伊吹司はチーム「ラバーズ」に召集される。ラバーズとは国家的危機に際し、公安、警察、防衛関連の各機関から精鋭を集め事案にあたる、民間の超法規特務機関だ。事件を追う伊吹の前に謀略と昭和戦史の闇がたちはだかる。日本の過去と現在を問う軍事謀略シリーズ、三カ月連続刊行第一弾!

感想・レビュー・書評

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  • 初めて読む作家の作品。テロと闘う「非国家機関」というのがポイント。「もぐら」シリーズのような荒っぽい展開にはなりません。何だかすっきりしない結末。シリーズ化されるという触れ込みだが、次は多分読まないと思う。

  • 面白かった。脇役の人の背景がよく分からなくて、感情移入しずらかったけど、このジャンルは好きなので、続編が楽しみ。

  • 是不是有情人

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著者プロフィール

三咲光郎(みさき・みつお)
1959年大阪生まれ。関西学院大学文学部卒業後、高校の教職に就くかたわら小説の執筆を開始。1993年に『大正暮色』で堺市自由都市文学賞、1998年に『大正四年の狙撃手』でオール讀物新人賞、2001年に『群蝶の空』で松本清張賞、2018年に『奥州ゆきを抄』(岸ノ里玉夫名義)で仙台短編文学賞を受賞。著書に『忘れ貝』(文藝春秋)、『砲台島』(早川書房)、『死の犬』(角川書店)、『蒼きテロルの翼』(祥伝社)、『上野(のがみ)の仔(がき)』(徳間文庫)など。

「2023年 『空襲の樹』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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