神去なあなあ夜話 (徳間文庫)

著者 :
制作 : 三浦しをん 
  • 徳間書店
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本棚登録 : 3360
感想 : 251
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  • Amazon.co.jp ・本 (352ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784198941178

感想・レビュー・書評

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  • 前作ほどのインパクトは無いなあ、と思いながら読んでいてが、20年前の清一とヨキの家族に起こった事件などの話が出てきて、ここから何か?と期待したが、なあなあで終る。まあ、いいか。

  • 林業の楽しさや山の素晴らしさに触れて心が洗われた。

  • 日常に続きの夜話。面白かった〜!
    老人が色々面白すぎる。
    クリスマスの獅子舞や、ツリー飾りのてるてる坊主噴き出したw

  • 三浦しをんさん「神去なあなあ夜話」読了。続編の「夜話」は、神去村の起源、恋愛事情など、勇気が繁ばあちゃんから聞いた神様のお話。中村林業の「おやかたさん」こと清一、ヨキの昔話が描かれます。前作同様、勇気の一人称で進められ、とても読みやすい。面白い話ばかりではなく、過去の悲しい話もあります。勇気の成長を感じながら、直紀との恋愛の行方が気になります。物語を読むと自然の中の生活もいいなと感じます。映画化もされているので、勇気が感動した素晴らしい景色や祭りの躍動感がどのように再現されているか観てみたい。

  • これは確かに夜話だわ。
    また続きが読みたい!

  • 神去なあなあ日常、面白かったので続編期待大。

  • 前作に続いてのぐいぐい読了。サイドストーリ感がある。林業について日記かいて欲しかったな〜。

  • 「神去なあなあ日常」の続編。
    映画の出演者の顔が浮かんできて、面白く読めました。

  • 神去なあなあ日常の続きだよ。勇気はもうちょっとダメな子だと思っていたけど、いつの間にかいっちょまえの職人になってるやないか。彼女もできるし、仕事でもほとんど怒られていないし、村の人からも好かれているし、なんだただのリア充じゃん。しかし舞台は三重県の山奥、神去村。読み終わってみれば、ただのリア充じゃんと思うけれど、神去村の日本昔話的な部分というフィルターを通せば、そんなリア充ライフも尊くて貴重な日々に写る。できればこのシリーズの続編…ではなく、勇気が書く神去村の日常をこの先も読みたい。

  • 前回より林業に慣れた主人公。憧れの女性を射止めるためにヨキにからかわれながらも努力します。仕事に生活に充実する主人公を見ると羨ましく同年代の自分の背中をぐいっと押してくれる作品でした。

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著者プロフィール

1976年東京生まれ。2000年『格闘する者に○』で、デビュー。06年『まほろ駅前多田便利軒』で「直木賞」、12年『舟を編む』で「本屋大賞」、15年『あの家に暮らす四人の女』で「織田作之助賞」、18年『ののはな通信』で「島清恋愛文学賞」19年に「河合隼雄物語賞」、同年『愛なき世界』で「日本植物学会賞特別賞」を受賞する。その他小説に、『風が強く吹いている』『光』『神去なあなあ日常』『きみはポラリス』、エッセイ集に『乙女なげやり』『のっけから失礼します』『好きになってしまいました。』等がある。

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