- Amazon.co.jp ・本 (480ページ)
- / ISBN・EAN: 9784198945640
作品紹介・あらすじ
大重版
人気シリーズ最新刊!
謎多き公安捜査官・純也の過去が
ついに暴かれる!
外務省の役人が殺された。プロの犯行だった。極秘に捜査するエリート公安捜査官の小日向純也は、被害者の上司の不審死を知る。二人は、自衛隊の南スーダン派遣に関わっていた。そこが事件の真相に迫る鍵なのか。純也が事件を深追いすると、自身の出自が記載された国家機密でもある通称・Jファイルが、他にも存在していると知る。まさかもう一人のJが! 国家の陰謀が純也を追い詰める。
警視庁公安Jシリーズ
①警視庁公安J
②マークスマン
③ブラックチェイン
④オリエンタル・ゲリラ
⑤シャドウ・ドクター
感想・レビュー・書評
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並行する他の作品のヒーローが出しゃばることもなく本来のJが戻ってきた!事件の背景は哀しいものだったけど、スケールの大きいストーリー展開は健在でファンには嬉しい作品でした。
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前半から半ばにかけてはテンポよく読んだ。
結末が分かった時点で何故か失速してしまった。
和知のキャラクターが好き。
次はもっとからんでくれるといいな。 -
10月-15。3.0点。
外務省の役人が殺害される。プロとも言える手口に、捜査する小日向たち。。
ダブルJという題名だったし、宣伝文句が「純也の過去」だったけど、別物だった。ストーリーとしてはしっかりしていたので、普通に面白かった。 -
自衛隊の海外派遣をテーマにしたストーリー。
小説の中の出来事とは思えない、リアルな内容。
公文書の改竄、廃棄、記録を取らない。公文書の定義を歪曲して、私文書とする現政権ならやりかねない。
痛みを知らない政治家は恐ろしい。 -
なんか、今ひとつ大ピンチ感が無かったかな
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このシリーズは、面白い。
Jは、ダークヒーロー?
他のシリーズともシンクロしているので
それの関連も楽しめる。 -
相変わらずの、財力に物を言わせた力業で解決してしまう本作。
最後に守られた命と、切り捨てた命の選択には、主人公のキャラと照らし合わせても、腑に落ちない気がしたが、これも諸々ひっくるめた主人公の葛藤の一つなのだろうか。
かつて殉職した部下の息子が少しずつ登場し始めて、早くチームの一員にならないかな、という楽しみを持ちつつ、次回作を待つ。 -
最後悲しかったし、辛かった。
湯島に矢崎さんまで加わってしまった(笑)絆の方に矢崎さんも登場するのか?!