警視庁心理捜査官 公安捜査官 柳原明日香 〈新装版〉 (徳間文庫)

著者 :
  • 徳間書店
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  • Amazon.co.jp ・本 (240ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784198946647

作品紹介・あらすじ

視察、秘撮、秘聴…とりわけ追尾能力に異能を発揮する公安部第一課の柳原明日香は呆然としていた…居並ぶ幹部の目の前で聴かされたのは、自身のあられもない喘ぎ声。ハニートラップ!? 一体誰が何のために…?

心理捜査官シリーズのヒロイン・吉村爽子のよき先輩である柳原明日香。公安捜査官時代、彼女が担当した戦慄のテロ事件は思わぬ方向に展開。それは公安のみならず警察組織全体の腐敗の構図とあいまって、彼女自身の身にも恐ろしい危機が迫るものだった。蜥蜴の尻尾切りよろしく全ての責任を押し付けられて公安を追われることになった彼女は、身内に向かって牙を剥く。公安を追われる日までのカウントダウンとともに明日香の「組織」への「復讐」が始まる。

感想・レビュー・書評

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  • 明日香が公安部から刑事部に移動するきっかけとなった事件。ページ数が少ないながらも明日香の魅力をしっかり表現していて面白かった。

  • 一番最初の本で簡単に説明があったものを、改めて
    柳原明日香誕生の物語として再構築した作品(´・ω・`)
    吉原爽子は殆どでないけどタイトルは変わらず

  • #読了 #黒崎視音 #徳間文庫 #読書好きな人と繋がりたい この作品を読む前に読まないといけない作品があるみたい

  • そんなことがあったんだ。優秀だったのね。

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著者プロフィール

岡山県在住。『警視庁心理捜査官』で鮮烈デビュー。この作品は人気TVドラマとしてシリーズ化された。吉村爽子と柳原明日香という女性捜査官二人を主人公とする「心理捜査官シリーズ」は好評を博し、その続篇も読者に熱狂を持って迎えられている。警視庁特殊部隊を描く「六機の特殊シリーズ」も、組織や装備などのリアルな描写と作品内で展開される戦略の緻密さが凄いと評判になり多くの読者を獲得した。この2シリーズで警察小説の書き手として不動の地位を築いたが、近著はなんと時代物! 幕末の世を疾風のように通り過ぎた美少女剣士の物語、『緋色の華 新徴組おんな組士 中沢琴』。新境地を開いたのち、次にいかなる作品を引っ提げて打って出てくるのか、固唾を飲んで待たれている現況である。

「2023年 『交戦規則 ROE 〈新装版〉』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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