- Amazon.co.jp ・本 (242ページ)
- / ISBN・EAN: 9784199005732
感想・レビュー・書評
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英田センセの待望の新シリーズ。お待ちかねのサスペンス系事件ドラマです。
正直言って、手に取るまでは続きモノみたいだし、暗澹たるストーリーだったらイヤだし、と余計な気を回しすぎていましたが。でも、読み始めたらそんなの一気にふっとんじゃいました。
BLという括り以外のところでも、事件ものとしてのストーリー運びの面白さが遺憾なく発揮されていて、もうさすがです。「そこで続く!?」と突っ込んで読み終わりました。。。
登場人物の一人一人がキャラ立ちしていて、読んでいてすごく話にのめり込めます。
警視庁刑事の上條は男っぽくて、性格も至って真っ直ぐ。そんな彼と対照的な、ツンデレ美形元後輩の臨床心理士瀬名。テンプレであるのに、かと言って、ありきたりにならない魅力が主人公たちにはしっかり備わっているんです。二人の高校時代を回想することで、より深く二人の魅力も伝わってくるし。
そして、二人にからんでいる、様々な登場人物。どれも、魅力的で、気になる人々ばかり。いろいろありそうなニオイ、プンプンさせてますね。
とりあえず、ハナシは始まったばかりみたいなので、次回に期待です。詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
全4巻
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初読み作家さん。
有名な方なので買ってはいたものの積み本に…。
なぜ積んだ?
もっと早く読めば良かった。すごく面白い!
BLといえばBLだけど、サスペンス色が強くてBL苦手な方でも読みやすいんじゃないかな。
ページ数は少なめだけど、改行少なめの文章で(といっても読みにくさは全然ない)がっつり読める感じ。
軽く活字中毒な私は、ページ数少なくすぐに読み終わるのは悲しい気持ちになるので、そこらへんも私好みの本でした。
4巻完結の1巻目、気になるところで終わった。
事件の行方も気になるし、主役カプの恋愛事情も気になる。
次巻…というか残り3冊は購入予定リスト入りする前に購入しそうだなー。
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凄惨な殺人事件の犯人と唯一接触したらしき少年の保護者は高校時代の後輩だった。上條刑事は少年から事件に関する情報を引き出そうと2人と邂逅を重ねていくが、少年には特殊な事情があった。記憶の中の可愛かった後輩は憎たらしいぐらいな青年に変化しており…。
解離性同一性障害の祥とヒカル。クリニカル・サイコロジストとして祥に付き添う瀬名。瀬名とワケありな関係らしき若き東誠会会長の息子・新藤。新藤の自称「愛人」葉鳥。事件は複雑に絡み合い、上條と瀬名の「新しい」関係にややもすれば翻弄されている。
英田サキさんのお仕事小説はとにかく調べて書かれていると思う。そして魅力的なキャラクター。上條の「もっと小綺麗にすれば!」モテそうなのに何その一寸だけ残念な感じ(そこがいい)、瀬名の上条に対する精神的ブリザード攻撃(実は甘えたちゃん?)もどんどんクセになっていくんだよねぇ。ヒカルと上條の兄弟喧嘩みたいなやり取りも心地よく。
ただこのシリーズ長いんだよ(苦笑) -
やんちゃ刑事×ツンな心理カウンセラー。
素直になれないビッチ受。
振り回される攻が、なんとも2.5枚目で、素敵。
だまってればカッコいいのに、地雷ふみまくりでおかしい。
好きな作品です。 -
面白かった(≧∀≦)ラブは殆ど無くて事件の捜査が進んでいくんだけど面白い!勝手に一冊完結だと思ってたので気になるところで続くだった\(^o^)/