法医学者と刑事の本音 法医学者と刑事の相性2 (キャラ文庫)

著者 :
  • 徳間書店
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本棚登録 : 210
感想 : 22
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  • Amazon.co.jp ・本 (237ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784199005848

感想・レビュー・書評

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  • 相性を消化後、深く息を吐いて手に取った本音。
    表紙をめくり、口絵。口絵でもっていかれました。冬城が幸せそうでよかった。その安堵から、めくった表紙を閉じかけてしまったほど(笑)

    サスペンスノベルは読まないので、こちらのクオリティに関しては述べれませんが。
    サイド展開で、揺さぶられ始終楽しめて読めました。
    はじめ違和感を覚えた冬城の話し言葉、キャラ萌えスイッチが入ってしまってうやむやになりましたが。
    個人的な偏見からくるものなので、評価にはいれず私は満足の星五つです。

    私はどちらかに愛情が偏る傾向にありますが、もさいおっさんも冬城も同等に好きになれました。
    近衛くんがもっとひっかき廻して、もさいおっさんが翻弄されつつ結果的にイチャイチャする第三弾渇望いたします//////////////

  • ※1,2ともドラマCD有
    サスペンスドラマの某法医学教室シリーズが大好きなんで
    その雰囲気を思い出しつつ楽しく読めました。
    冬城は思ったより貞操観念あります。二人の仲も進展。

  • 江夏×冬樹シリーズ第2弾。


    不器用なオトナのすれ違い編という私の大好物な展開です!!もうにやけてしまうほど!(笑)

    ノンケだった江夏と真性の冬樹、性癖の違いからくる不安っていうのはBLの大定番ですが、切ないものですね。
    そこに江夏の初心者ゆえのためらいなどが混ざり合い事態は更に複雑に…この感じが不謹慎ながら最大のにやけポイント(笑)

    事件自体もすれ違いと思い込みがキーワード。こちらは心温まる結末です。

    続編も是非読みたいですねー^^

  • すれ違いの誤解がもどかしい。とはいえよかったよかった。
    もんじゃ食べたくなるわー。

  • 前作よりも読みごたえがなくて拍子抜け サスペンス部分が前作に比べてもの足りなかった すれ違う二人のもどかしさはじれったくてよい

  • サクっと読めるBL。すれ違ってる2人にキュンキュンしました。だけど事件が薄っぺらいのでちょっと残念って毎回思います。冬城がツンデレでカワユス^w^

  • 『法医学者と刑事の相性』
    ⇒『法医学者と刑事の本音 法医学者と刑事の相性2』

    前作で、江夏と冬城はうまくまとまったものと思っていたのに、
    そういえば交際OKの返事は保留だったんだよね^^;
    ま、今回でしっかり繋がったようなのでホっと一息。

    それにしても、二人ともにべらんめぇ口調だから
    前後関係つぶさに読んでないとどっちのセリフかわからない。
    しかも、高階先生の絵が秀麗過ぎて冬城の口調には未だに違和感が(笑)

    ☆背表紙より.。.:*・゚☆.。.:*・゚☆.。.:*・゚☆.。.:*・゚☆
    法医学者・冬城の目下の悩みは、警視庁捜査一課の刑事・江夏の告白。無精髭の冴えない外見に反して仕事熱心な男-惹かれているのに素直になれず「付き合え」という言葉もなかったフリで逢瀬を続けている。ところがある日、自宅付近で身元不明の他殺体が発見!!現場で久々に会った江夏は、なぜか冬城と目も合わせようとしない。俺に惚れてたのは嘘だったのか…?動揺する冬城だが!?

  • 『法医学者と刑事の相性』の続編。
    法医学者の冬城はヘテロの刑事・江夏と勢いで2度身体を繋げた後に江夏から付き合って欲しいと言われた答えを保留にしていた。

    お互いがお互いの気持ちをちゃんと伝えずに自分の中だけで空回りしている感じが切なくて良かったです。
    事件との絡みもあってまあまあ。

    Hシーンはいつもの通り。いい加減ワンパターンなHは止めて欲しいのだけど。
    とはいえ、作者買いしてますが。
    これはこれで愁堂先生の特徴ですからね。

  • 法医学者と刑事2
    1作目より面白かったです。
    やはり、ちゃんとお互いの気持ちを確認あった関係(になる)の方が、曖昧なままより読後感がいいです。
    あとがきにもありましたが、幸せそうな口絵は絶品です。

  • おっさん二人が何やってんじゃ!!といったじれじれなお話でしたが。おっさんだからこそ、江夏がノンケだからこそのぐるぐるなんでしょうね。後先考えずに突っ走れる年齢じゃない(笑)新キャラ・近衛、もうちょっと食い込んでくるかと思ったけど…これからか?これからだよね?次に期待します。高階さんの絵、今回もステキでした。表紙、カラー口絵はもちろん、挿絵の数々にもうっとり。中でも、涙を流す冬城、愛しさを感じました。

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著者プロフィール

12月20日生まれ、射手座、B型。2002年、『罪なくちづけ』でデビュー。BLや女性向け小説など幅広く執筆し、「たくらみ」シリーズ、『忘れない男』に始まる「警視庁特殊能力係」シリーズなど、人気シリーズを多数持つ。

「2023年 『先輩と僕 総務部社内公安課 FILE 2』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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