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- Amazon.co.jp ・本 (285ページ)
- / ISBN・EAN: 9784199005954
感想・レビュー・書評
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派手なようで地味。
消化不十分だけれど、最後は力技で抑えた感じがしました。詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
マカオが舞台の監禁モノ。
映画監督×男娼
偶然見かけた春瀬に一目で釘付けになった映画監督の黒木が春瀬を監禁する話。
どうしても彼を役者として使いたい。その一方でそんなことは別にして彼が愛しい。
そんな中、脱出不可能な屋敷で二人の『映画ごっこ』が始まる。
愛されたことがない野良猫が愛を知って相手と離れられなくなってゆく話で、監禁された密室で愛が生まれる・・・という。そんなに入り込めない話だったかなー。 -
華籐さんらしい異国情緒溢れるお話で、マカオに行ったことないのに混沌とした匂いみたいなものを感じました。上品さの裏に獰猛さを隠し持つ攻めの歪な執着と、それにより変化する孤高の野良猫受けの心情がツボでした。「映画ごっこ」は中だるみ感を覚えましたが、終盤、矢倉の愛の対象が春瀬なのか春瀬の才能なのか読めないあたりは残酷さも感じさせラストまで一気に引っ張られました。そして喰うか食われるか的なH描写に滾ってしまった。男同士でしかできない行為の描写が「これぞBL!」で素敵でした♪
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