- Amazon.co.jp ・本 (239ページ)
- / ISBN・EAN: 9784199006906
感想・レビュー・書評
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やっぱりこのカプ、好きになれない…
途中何度も中断し、何ヶ月もかけて読みきりました。
ただ、新藤にも葉鳥にも何の不満もなければ、ストーリーは面白いと思います。
けれどあえて、私の感情で★をつけて、★2つです。詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
忍ちんが色々頑張る1冊。
こっちの二人は、もう完全に夫婦w
ちょろっと出てきた蛇な瀬名さんがなかなかいい味だしてました(私は彼が好きなのです) -
▼あらすじ
極道の一大組織である東誠(とうせい)会三代目を、凶暴な狂犬が狙っている!? 会長となった新藤(しんどう)の愛を受け入れ、本宅で暮らし始めた葉鳥(はとり)。ところが襲名を逆恨みする元舎弟の稗田(ひえだ)が、新藤の命を狙うと予告!!
「新藤さんに何かあったら殺す」
心配で焦燥を募らせる葉鳥は行方を追って奔走するが!?
極道の愛を得て成長した葉鳥の覚悟が試される!! 若き日の新藤と葉鳥を描く「名もなき花は」も同時収録!!
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ダブルバインドのスピンオフ、脇役の新藤×葉鳥のお話です。
個人的にはダブルバインドの二人よりもこっちの二人の方が断然好きです。
子持ちのヤクザの若頭に元ジャンキーの愛人。
この二人は存在感があり過ぎると思います(笑)
内容も萌えたなんてものじゃないし、全てが全てハッピーじゃないところもまたリアルで良い。
心理描写も情景描写も展開も全てが納得のいく作品なっていてさすが英田先生といったところ。
新藤と葉鳥という魅力的なキャラクターはこの方だからこそ生み出せたんだと思います。
評価は★5つですが、★5じゃ足りません。大満足の一冊でした! -
閉じ籠るところがかわいいですね。
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葉鳥の一途なひたむきさ、健気ないじらしさはベクトルは正反対でも『お菓子の家〜un petit nid〜』の加瀬と似ている。愛することに真っ直ぐで不器用で一所懸命。まるで一枚の写真のネガとポジのようなこの二人が、泣けてくるほど愛おしい。
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ダブルバインドのスピンオフ。
個人的にはこちらの脇カプのが好きです、書き下ろしのアウトフェイスの忍くんの奮闘ぷりはよかったと思うのですが新藤さんがもう少し活躍してくれないものかと思いました。また、続編があれば嬉しい。 -
この2人の馴れ初めを見たいというのに…小冊子はどこで手に入るというのでしょうか…。ちょっと衝撃的なシーンがありましたが、まぁそうだね、うんと納得出来た感じ。最後のシーンは受けがかわいらしかった。