孤独な犬たち (キャラ文庫)

著者 :
  • 徳間書店
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本棚登録 : 54
感想 : 5
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  • Amazon.co.jp ・本 (235ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784199007170

感想・レビュー・書評

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  • 題材の割に、内容が薄い。手にとった時点で本の薄さに驚いた程。
    主人公についてはまぁ置いておいて、加納の登場にワクワクしたし、かっこいい!と思ったのですが、最後の告白のシーンで「ええええ……」と。思ってしまった。
    加納と主人公、の会話の回数もほとんどないです。ので急ぎ足、というかもうちょっと何かできなかったのだろうか?とも期待して発売を待っていただけに惜しい。
    イラストはとても好きです。

  • ★3・4
    あらすじや展開はすごくハラハラドキドキなんだけど、内容がなんか薄いというかあっさり終わってしまった感が…。事件が解決したあとすぐ2人がくっついて甘い雰囲気になってたのもあれ??みたいな;兄があんな悲惨なことになったのに。。それにいつからお互い惹かれてたの??そう匂わすところあった??とか…。とにかく兄が可哀想でした。最初と最後のはせつなすぎる。兄の死やそこに至るまでの状況の酷さに引っかかって甘い気持ちにはなれなかったな~。葛西リカコさんのイラストはすごい素敵でした。

著者プロフィール

12月20日生まれ、射手座、B型。2002年、『罪なくちづけ』でデビュー。BLや女性向け小説など幅広く執筆し、「たくらみ」シリーズ、『忘れない男』に始まる「警視庁特殊能力係」シリーズなど、人気シリーズを多数持つ。

「2023年 『先輩と僕 総務部社内公安課 FILE 2』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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