野望円舞曲 7 (徳間デュアル文庫 た 1-40)

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  • Amazon.co.jp ・本 (378ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784199051708

作品紹介・あらすじ

殺された母親のために。命を失いかけた友のために。ついに父レオポルトとの戦いを決意するエレオノーラ。だが、経済大国オルヴィエートの国家元首として君臨する父を倒すために、エレオノーラが持っているのは莫大な資産のみ。小国の国家予算を超える"金"を武器に、エレオノーラが銀河市場に張り巡らせた罠は、父レオポルトのみならず、オルヴィエート、そして全銀河宇宙を震撼させる…。空前のスケールで描かれる父と娘の対決劇!田中芳樹&荻野目悠樹が贈る大人気スペースオペラ、疾風怒涛の第7弾。

感想・レビュー・書評

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  • 1〜7巻まとめて感想。
    第一部完、てとこか?まあまあ面白かったが、色々置き去りにされているような気も。経済戦争はわけわからんかった(汗)うう、難しい。ベアトリーチェ贔屓だったんだけど、ずっと彼女のアクション期待してたのに攫われるし監禁されるし怪我するし割りと優柔不断だしでこっちのがヒロインじゃね?などと思った。侍女にあんだけ護衛つくなんて。田中芳樹原案にしては、主要の登場人物が極少に抑えられたか。もっと敵味方ともに、仲間がいたらよかったなーと。皆少数精鋭すぎ。ジェラルド艦隊は今後期待できそうだが。ノーラももっと早めに味方を増やすべきだよな。臨時傭兵に頼らず。コンラット&ナギブは好きだった。裏工作大好き。

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    2冊

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著者プロフィール

1952年熊本県生まれ。学習院大学大学院修了。1978年「緑の草原に……」で幻影城新人賞を受賞しデビュー。1988年『銀河英雄伝説』で第19回星雲賞(日本長編部門)を受賞。2006年『ラインの虜囚』で第22回うつのみやこども賞を受賞した。壮大なスケールと緻密な構成で、『薬師寺涼子の怪奇事件簿』『創竜伝』『アルスラーン戦記』など大人気シリーズを多数執筆している。本書ほか、『岳飛伝』『新・水滸後伝』『天竺熱風録』などの中国歴史小説も絶大な支持を得ている。

「2023年 『残照』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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