イルミナティの知られざる真実!: 世界を支配する秘密結社 (5次元文庫 あ 6-1)

著者 : 有澤玲

• 徳間書店 (2009年6月11日発売)

感想・レビュー・書評

[kuroinohosさんの感想 · 2018年2月19日]

　フリーメイソンリーに関するいろいろや、レオ・タクシルがどうたら、それをトンデモさんがアレしてどうの、といふ歴史を解く。
　軽妙なレトリックで分かりやすく、「何かを説明するための言訳」としてイルミナティとかフリーメイソンリーが便利に使はれてきた関係が語られる。
　けっこう面白い。

[jg9809さんの感想 · 2011年5月28日]

陰謀論の歴史を延々つづったもの。

やはり良くも悪くも、行動というものは
思考にある情報をきっかけとして動く。
見えない闇の組織がきっかけとなって世界が動く、
それはそれですごく興味深い。

著者プロフィール

著述家、翻訳家。秘密結社論、日本語表記法、109系ファッション、管絃楽法、動物分類学など、幅広い分野で執筆活動を行っている。主な著書に『秘密結社の辞典』（柏書房）、『面白いほどよくわかる世界の秘密結社』（日本文芸社）、『イルミナティの知られざる真実!』（徳間書店）ほか。主な訳書に、S・ブレント・モリス著『フリーメイソン完全ガイド』（楽工社）ほか。

「2009年 『トンデモ フリーメイソン伝説の真相』 で使われていた紹介文から引用しています。」