史記 七: 思想の命運 (徳間文庫カレッジ し 3-7)

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  • Amazon.co.jp ・本 (451ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784199070747

作品紹介・あらすじ

『史記』に描かれた思想家・文人・学者の多くは、それぞれ皮肉な運命をたどる。本巻では彼らの様々な生き方を扱っているが、そこには司馬遷自身の史眼がいかなるものであったかが垣間見える。「名君が治める国ならば書物も学者も無用である」とした韓非の考えを額面どおり実行した始皇帝。隆々たる漢帝国の思想的支柱として儒学を国定の学問に採用した武帝。その時代が必要とするものによって、思想も風の中の羽のように翻弄される。

著者プロフィール

前145年頃〜前86年頃。前漢時代の歴史家。父・司馬談の遺命にしたがい、史書編纂の仕事に着手。武帝の怒りを買い、前98年、宮刑に処せられる。史書は、「太史公書」130巻として完成。のち『史記』と称される。

「1995年 『史記 全8冊セット』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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