僕のミーちゃん (CHARA コミックス)

著者 :
  • 徳間書店
4.23
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本棚登録 : 109
感想 : 8
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  • Amazon.co.jp ・マンガ (176ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784199607448

作品紹介・あらすじ

十年間引きこもりの資産家の子息・モブオこと森魚は、病床の祖母を安心させようとお見合いをする。しかし、手違いでやって来たのは長身の言葉もわからない美貌の外国人男性・ミーティアだった! 戸惑う森魚だが、入院中の祖母を優しく労わり、孤独な自分に寄り添ってくれる彼に惹かれ、改めて嫁に迎えることにするが――!?

感想・レビュー・書評

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  • 丁寧なストーリー

  • 誰でもいいから結婚を──と、結婚相談所務めの先輩に相談し、セッティングされたお見合いにやってきたのは、英語も通じない不思議な外国人男性。元軍人だが訳あって日本に身を寄せる高身長美人包容力嫁×大地主の祖母から全てを継ぐことになった元・引きこもりの次期当主。
    抱えるのは心の傷と遺産相続問題。家族になるBL。

  • ‪僕のミーちゃん良かった……!本誌で読んでたけど書き下ろし部分も含めて愛しかない。愛っていいね……!!!!‬

  • お見合いの場に手違いで来たのは長身美人で言葉も通じない外国人。しかも男!読み進めるたび愛を感じ癒される。でもミーちゃんの過去が辛すぎる…。先輩も、いい人だし結婚相談所なのに通訳できちゃうハイスペックだし何でこんなにいい人なのかと思ったら…そういう事なのですね。10年も引きこもれる資産家で頼れる先輩もいて、しかも優しくてイケメンな嫁が来るなんて幸せ者だな、モブオ。

  • いい話だしミーちゃんもかわいいんだけど、ミーちゃんの悲しい過去が悲しすぎたので読み返せない。

  • 十年間引きこもりの資産家の子息、森魚は病床の祖母を安心させようとお見合いをするが、手違いでやって来たのは長身の言葉もわからない美貌の外国人男性ミーティア。お互いに孤独で深く傷ついた心を抱え、寄り添い、いたわりあい、慰めあい、支えあい、言葉が通じない中、手探りで相手を想いあって必要としている二人が愛しく、胸をしめつけられ、二人が巡り会えて本当に良かったと思える作品。資産家の跡継ぎゆえに様々な人の思惑の中で傷ついたり、そんな人たちから守ろうとして過去のトラウマが呼び起こされたり...

    言葉が通じないからこそ、その行動のひとつひとつが相手を大切にしていることが表現されていて素晴らしかった。ミーティアも森魚も心優しくて誠実で...探り探りなところがかわいらしくて微笑ましかったり。嫌われたらどうしよう、ってなるミーティアは本当にかわいい。

    身長差40センチの体格差、元軍人っていうのもたまらないし、声を殺して泣く子も摂食障害要素もあってさらに私にはたまらない1冊でした。めっちゃおすすめ。ミーティアが森魚が小さすぎて恐怖してるシーンとかめっちゃかわいい。未散ソノオさんの作品は今までのも好きだったし、これからも追いかけたい。

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