ネズミなんていないでしょ (あかねせかいの本)

著者 : バーナード・ウェーバー ながたきやふきこ

• あかね書房 (1996年4月1日発売)

感想・レビュー・書評

[司書KODOMOブックリスト（注：「司書になるため勉強中」のアカウントです）さんの感想 · 2023年6月1日]

「「このホテル・エッヘンにネズミがいる、ですって。とんでもない。ほら、どこにいるっていうんです」ホテルのひとは、くちをそろえてネズミなんていない、というけれど、そこにいるの、ひょっとして…。」

絵をゆっくりみるとどのページにもすましたねずみが！

[unknownさんの感想 · 2016年12月28日]

ホテル・エッヘンでネズミが出たとの情報があった。
ネズミが出たなんて広まったら評判にかかわる。
従業員はみんなネズミなんかいないと口を揃えていう。
けれど、そのすぐそばにはネズミが…。
社長はネズミ退治の業者を雇ってネズミがいるかどうかを探してもらう。
あちこち探す業者だけれど、ネズミは見つからなかった。
見つからないということはネズミはいないということで決着がつく。
ホテルを去る業者を従業員が見送る。
ホテルの窓からはネズミも見送っていたのだった。

ネズミ、そこ、そこにいるよ！
と言いたくなる。

[yukkeさんの感想 · 2011年12月5日]

おもしろい

ネズミが出たホテル

でも従業員さんやとまってる人はみんな「いない」っていう

どこに隠れてるかさがしながら読む絵本かな

著者プロフィール

アメリカの作家。代表作、「ワニのライル」シリーズでは、イラストも手がけている。『ワニのライルがやってきた』『ワニのライルとなぞの手紙』『アイラのおとまり』『勇気』などの作品がある。

「2017年 『あたしのすきなもの、なぁんだ？』 で使われていた紹介文から引用しています。」