くまざわくんのたからもの (いぬうえくんとくまざわくん 4)

  • あかね書房
4.19
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本棚登録 : 193
感想 : 18
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  • Amazon.co.jp ・本 (78ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784251007940

作品紹介・あらすじ

宝物の石を“しばらくの間”いぬうえくんに貸すことになったくまざわ

感想・レビュー・書評

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  • 追記

    6歳3ヶ月の娘に読み聞かせ

    この本のおもしろさ
    よさを感じるのは
    まだ難しかったようで

  • ありがとうのきもちの大切さがわかった

  • 考え方も感じ方も全く違う友達、の話。シリーズ

  • このシリーズ、本当に凄い。子供のジレンマを見事に表現している。難しい子供の心の中の問題を、納得解で解決してくれそう。

  • くまくんが考える時間の感覚に読んでいてなるほどなって思いました。

  • チビ1号、移動図書館にて

  • 大切なもの。
    大事にしまう派?みんなで楽しむ派?

  • くまざわくんシリーズの中でも一番好き。

    くまざわくんののほほんとした性格といぬうえくんのちゃきちゃきした哲学的?な性格が対照的で面白い。

    くまざわくんの宝物をなぜかいぬうえくんが持っていて、「しばらく」いぬうえくんにその宝物を貸すことになります。
    「しばらく」ってどのくらい??
    早く返してほしいくまざわくんは悩みます。
    かわりにいぬうえくんの大切なものを貸してとお願いすると、いぬうえくんは自分の名前を貸してくれます。

    最後に「しばらく」というのは人のさじ加減だということが書かれていて、貸した人の「しばらく」より借りた人の「しばらく」の方が短いほうがいいというようなことをいぬうえくんが語ります。

    確かに。てか、いぬうえくん!わかってるなら早く返してあげなよってつっこみたくなるけど、のほほんくまざわくんはそんなこと気にしません(笑)

    目に見える大切なものと、目に見えないけど大切なもの。

    そんなことにも気が付かされる1冊です。

    いぬうえくんの宝箱には何にも入ってないけど、たくさん詰まってるんです。

  • くまざわくんシリーズ4(かな)

    くまざわくんのたからものの魚の石がなぜかいぬうえくんが発見しててもやもや
    借りた物ってどのくらいで返せばいいのかとか
    ひとにかしても自分のものは自分のものとか
    そういう話

    このシリーズはほんと
    深いというかむずかしいというか
    友だちとの関係やいっしょに暮らすことのわずらわしさがわかる

    ある意味大人向け・・?

  • 図書館の本

    内容(「BOOK」データベースより)
    いぬうえくんがみつけたのは、くまざわくんのたからもの。「しばらくかして」って、いわれたけど『しばらく』って、どのくらい?

    ほんぽーとでは貸し出し中だったものを図書館で借りてきました。
    くまざわくんはの宝物はきちんと整理されているからそこからなくなっちゃうのはさびしいのでしょうね。
    かしてあげるっていったから、のくまざわくんがかわいくて、いい作品でした。

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著者プロフィール

きたやま ようこ:東京生まれ。文化学院芸術科卒業。『ゆうたくんちのいばりいぬ』(あかね書房)で第20回講談社出版文化賞絵本賞、『りっぱな犬になる方法』(理論社)『じんぺいの絵日記』(あかね書房)で路傍の石幼少年文学賞、『いぬうえくんがわすれたこと』(あかね書房)で第56回産経児童出版文化賞産経新聞社賞を受賞。また『ぼくのともだちおつきさま』(講談社)など、翻訳の分野でも活躍している。

「2023年 『かまどろぼう』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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