ふとんかいすいよく (あかね創作どうわ 1)

著者 :
  • あかね書房
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感想 : 9
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  • Amazon.co.jp ・本 (60ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784251032515

感想・レビュー・書評

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  • 「カズぼうのとうちゃんはおもしろい父ちゃんです。石鹸やタオルをもってわざわざバスにのり、知らない町のお風呂屋さんへ行って、知らない人たちとお風呂に入るのが大好きです。詩も書きます。
    その父ちゃんが、ある日耳の病気でプールに入れないカズのために、部屋いちめんにふとんをしきつめ、海水浴場にして、泳ぎの特訓をしようと得意になっていました。
    青いふとんで泳ぎの特訓をするうちに、ふたりはだんだん海賊になった気分がしてきました。」
    (『どの本よもうかな?3・4年生』国土社の紹介より)

  • 今年の夏はおよげない僕のためにおとうさんがふとんで海水浴。
    お父さんのユニークな発想が楽しいです。

  • 私が子供の頃に読んだ本を偶然図書館で発見。同じ本を読むって素晴らしい経験。嬉しかった。

  • 小学校の時、担任の先生にこの本を読んでもらったのを思い出しました。真似して夜寝るとき「ザッブーン」と布団に飛び込んでました。

  • 飛び込みが下手で、二段ベッドから下に布団敷いて、飛び込みの練習をした頃に読んだ。
    同じ気持ちになれた。

  • H22年5月 4-2
    H22年7月 5-1

  • アウトドア編 低学年~
    ちゅうじえんで うみにはいれない カズくんに、とうちゃんが すいえいのとっくんを するという。すいえいパンツはいて ぼうしもかぶって、とびこむさきは…ええっ! ふとん!?

  • 大親友&読書家Kちゃんのおすすめ。本自体も面白かったのだけど、子供と共通の単語のようなものになりそうです。(「今日ふとんかいすいよくしてみない?」「うん!」みたいな会話が成り立つ、というような。)
    お母さんがクールでいい。

  • 家族みんなのふとんが並んだら、その上で泳ごう。何度読んでもワクワクした絵本。枕投げよりこっちですよ。 

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著者プロフィール

山下明生(やました・はるお)
1937年、東京に生まれ瀬戸内海の能美島に育つ。児童文学作家、翻訳家として活躍中。児童文学として『うみのしろうま』(理論社/絵・長新太/第11回野間児童文芸推奨作品賞)、『海のコウモリ』(理論社/絵・宇野亜喜良/第16回赤い鳥文学賞)、『カモメの家』(理論社/絵・宇野亜喜良/第32回日本児童文学者協会賞/第15回路傍の石文学賞)。絵本は『はんぶんちょうだい』(小学館/絵・長新太/第24回小学館文学賞)、『まつげの海のひこうせん』(偕成社/絵・杉浦範茂/第6回日本の絵本賞絵本にっぽん大賞)、『島ひきおに』(偕成社/絵・梶山俊夫)、『きつねのぼんおどり』(解放出版社/絵・宇野亜喜良)、『あふりかのあかいみち』(教育画劇/絵・しまだ・しほ)。翻訳に『バーバパパ』シリーズ(偕成社・講談社)、『カロリーヌ』シリーズ(BL出版)など、数多くの作品がある。

「2011年 『カワウソ村の火の玉ばなし』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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