- Amazon.co.jp ・本 (60ページ)
- / ISBN・EAN: 9784251033666
感想・レビュー・書評
-
K669
「日本では、塩は海から採るのが常識。ところが外国では、砂漠や湖、地下からも採ります。貴重な塩のいろいろを紹介。」
小学校低学年~中学生向き
目次
塩の結晶をつくろう
もっと大きな結晶をつくろう
揚げ浜塩田
濃い塩水づくり
あらわれた宝石
できあがった塩
天日塩田
塩のキャラバン
いのちの泉―塩の池
塩の川
塩の湖
塩の平原
海水の化石―岩塩
塩のふるさと―海水の起源
とけることと結晶すること
塩でためしてみよう
塩と生命
塩と人類の歴史
日本における塩づくりの歴史
塩の利用
著者等紹介
片平孝[カタヒラタカシ]
1943年、宮城県に生まれる。1969年から1973年、青春の多感な情熱を燃やす場所を求めて、サハラ砂漠を旅しつづける。この間、ハウサ族の塩のキャラバンに同行する機会を得る。はてしなく広がる砂の海で、生命をかけて塩を運ぶ人びとの姿に深く感動、人間の生活に欠かすことのできない塩の役割に興味をもつようになる。以後、塩の産出する土地を求めて、世界各地を取材しつづけている。特に塩のキャラバンの取材は、それを代表する仕事詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
小1の時に学校の図書館で借りてむさぼるように読んでいた科学のアルバムシリーズ。
写真が多く興味をもちやすくしてある。
(この写真のインパクトが当時の私にはものすごくインパクトがあった。)
そして、後半に解説がのってる。
塩の結晶は綺麗だった。
人が浮いてしまうというウユニ塩湖というのがすごくびっくりした記憶がある。
当時の表紙
http://www.yesasia.com/global/%E5%A1%A9-%E6%B5%B7%E3%81%8B%E3%82%89%E3%81%8D%E3%81%9F%E5%AE%9D%E7%9F%B3/1004764625-0-0-0-ja/info.html -
塩田、塩湖、砂漠でとれる塩、などなど世界各地の塩が紹介されています。
最も興味深かったのは、ヴィエリチカ岩塩坑。岩塩で作られた彫像やシャンデリアがあるそうです。いつか見に行ってみたい。 -
中が古いなぁと感じてしまう。日本では気候がら天日はしにくい。
塩のとりかたなど、塩全般にわたる本。わかりやすいとはいえないような。飽和水溶液という言葉は懐かしい。