スズメぼうし (おはなしフェスタ 10)

著者 :
  • あかね書房
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感想 : 5
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  • Amazon.co.jp ・本 (168ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784251040602

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  • 1997
    山野弘は公園でスズメのぼうしをかぶって、スズメになった
    黄色いつばの茶色のぼうし

    スズメのチュン子たゃん
    インコのチュッピー
    カラスのパクン

    と、一夜を過ごす

    普通の男の子の気持ち
    鳥の世界と人間の世界の違い、
    鳥の気持ち


    人間に戻るところは、ニルスっぽいかも

  • すずめのぼうしでスズメの言葉がわかるだけでなく、自分がスズメになってしまうお話。戻れないのではないかと大人はドキドキするが、子どもは友達になったスズメ達との出会いを、楽しんでいた。
    最後にお父さんがわかってくれているのが微笑ましい。

  • 「じっぽ」と似た系統といえるのかな。うっかりスズメぼうしをかぶってスズメになってしまった少年のお話。
    スズメの女の子と少年の、名前についての会話がとても印象に残っている。第三者を認識するということを、そう捉えることもできるのか、とちょっと新たな視点を得た。「わたし」と「あなた」しかいなかった時期は、人間にもあったんだろうか。
    たつみやさんの本は、もしかしたらこういう小学校低・中学年向けのものの方が、私の気に入ることは多いのかも。

  • 小学生の頃。
    カラスの見方がかわりました。

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