にだんべっど

  • あかね書房
3.67
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本棚登録 : 189
感想 : 12
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  • Amazon.co.jp ・本 (32ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784251099617

作品紹介・あらすじ

にだんべっど、お兄ちゃんが上の段で、わたしは下の段。そこでおしゃべりしていたら…。それぞれの段で眠りにつく直前にかわす、ちょっとした会話がキッカケとなって、夜の街、ジャングル、難破船…と、夢のかけらのような冒険がはじまります。美しく圧巻のラストシーンが必見です! 斉藤倫さん・うきまるさんコンビの不思議懐かしい物語に、五十嵐大介さんがキュートで新しい筆致をもって応えた絵本。

感想・レビュー・書評

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  • 2段ベッドの上に寝るのは
    こどものロマンですよね。

  • にだんべっどで冒険!

  • 2段ベッドの上段はおにいちゃん。
    ちょっぴりくやしいいもうとちゃんだが、
    しっかりと兄妹愛が感じられていいな♪

  • 息子8歳1か月
    息子が喜びそうな本を図書館から借りてきて読み聞かせ…最近は息子が一人で読みます。作品によってはボリュームたっぷりでも読む。母はサミシイ。

    〈親〉
    絵が好き ◯
    内容が好き ◯

    〈子〉
    読んだ◯
    何度も読む(お気に入り) ◯
    その他


    「にだんべっど」の題名と表表紙のイラストから、兄妹の物語で、男の子が夢中になる要素はないだろうな、とおもっていました。
    でも借りて読ませてみたら、ひとりで静かに夢中になって読んでいました。
    冒険のシーンが楽しいみたい。

    読んでみたら、素敵なお話でした。

    私も二段ベッドに寝ていました。
    下に寝ていた弟は、ベッドの縁でアタマうって悶絶してたなあ。
    懐かしい。

  • にだんべっどに乗って冒険に出かけるのいいなぁ。
    昔、二段ベッドではないけど、そういうア二メ映画があったのが懐かしい。
    まんがのようなコマ割りがあったり、アングルに迫力があったり、勢いのある絵が楽しい。最後の夜の街が、素敵だった。
    女の子のくまのぬいぐるみが色んなリアクションをしていてとてもかわいい!

  • テンポのいい詞で、展開も斬新な絵本だなと思いました。2年生で読み聞かせしたら、子どもたちはすんなりと空想の世界に入っていって、歓声を上げたりと楽しんでいました。

  • 二段ベッドの上って憧れるんだよね。ちょっとした冒険が始まって、楽しいお話だった!

  • 二段ベッドでねむるきょうだいのおはなし。想像力があればどこへだっていける。

  • 7歳8ヶ月の娘
    4歳8ヶ月の息子に読み聞かせ

    自分もこどものときは
    お姉ちゃんと二段ベッドで寝ていたなー

    ほんと秘密基地みたいで
    乗り物みたいで
    わくわくするよねー

    娘と息子も2段ベッドにあるのかな

    天井があいて
    星空が近づいてくるページ
    すき

    絵がいいなあ

  • 絵がいいな。ベッドは空想の世界への必須アイテム。

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著者プロフィール

斉藤倫 詩人。『どろぼうのどろぼん』(福音館書店)で、第48回児童文学者協会新人賞、第64回小学館児童出版文化賞を受賞。おもな作品に『せなか町から、ずっと』『クリスマスがちかづくと』『ぼくがゆびをぱちんとならして、きみがおとなになるまえの詩集』『さいごのゆうれい』(以上福音館書店)、『レディオワン』(光村図書)、『あしたもオカピ』(偕成社)、『新月の子どもたち』(ブロンズ新社)』絵本『とうだい』(絵 小池アミイゴ/福音館書店)、うきまるとの共作で『はるとあき』(絵 吉田尚令/小学館)、『のせのせ せーの!』(絵 くのまり/ブロンズ新社)などがある。

「2022年 『私立探検家学園2』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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