- Amazon.co.jp ・マンガ (221ページ)
- / ISBN・EAN: 9784253035118
感想・レビュー・書評
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初版 小シミ
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記憶の中の「荒れた画」を覚悟して読んだが、「夏はなにしてるの!!」から最終話までの3話くらいなものだった。それも作者が必死に本作を完了させようと踏ん張って描いているのが、今だからこそ感じられる。きんどーさん、トシちゃん、馬之助が海に漕ぎ出して終わる、少年漫画にありがちのベタなラストだが、彼らには湿っぽさがない。最後の一コマ「そうじ~ 元気でな~っ」の台詞は手書きのままというのも良い。
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1〜9巻 唯一無二の圧倒的な素晴らしさ。僕にとって永遠のバイブル。
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今読み返すと、ギャグの質、絵柄がどんどん変化していくのがよくわかる。これほどRockのビートを感じさせるマンガもないと思う。19991107
やっぱりすばらしいの一言。とくに??あたりの密度の濃さはすごいものがある。?あたりから壊れ始め、?はあの密度の濃さは見る影もないが。まさに走り抜けたというかんじ。絵のほうもいかにも昔のギャグマンガからどんどん洗練されていき、?あたりでは外国のコミックのよう。そんなやわらかいタッチを練習しよう。19991211
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同年代の人なら必ず知っているであろう傑作ギャグマンガ。小学校のとき大好きだったのですが、社会人になってから読み直して、あまりの素晴らしさ(今のギャグマンガにはないスタイリッシュな絵柄とそのセンス)に涙が出そうになりました。僕という人間の形成にかなりの影響を及ぼしていると思います。 20040622
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8巻まではOK。8巻後半からストーリー性が薄くなっているあたり「DタウンCロック」みたいな感じ。たしかに一番勢いとパワーがあったのは3〜6巻あたりかな。最終話で絵がつげ義春っぽいとの指摘が多いが、第一話のほうれん荘外観のタッチがすでにつげではないか。インタビューでもつげが好きと答えていたし。そうじと弘美ちゃんが最初に仲直りするのは、ライブハウスでの一件のあとのことなのかな? それにしては絵柄的にずいぶん間が空いているように思えるのだが…。 20041204 -
鴨川つばめ いまだに 一番敬愛する漫画家
漫画家を通して 作者の声が聞こえる
そんな漫画でした
この漫画のお陰で 当時の色んな辛苦乗り越える事出来ました
ありがとう。 -
崩壊したギャグ漫画家の代表ですね。ロック!!