榎本俊二のカリスマ育児 (akita essay collection)

著者 :
  • 秋田書店
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本棚登録 : 191
感想 : 14
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  • Amazon.co.jp ・本 (110ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784253107013

感想・レビュー・書評

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  • 下品。雑。

  • ただ今育児中。
    これを読めば「大変な育児も笑い飛ばせる」的なレヴューを読んで、ちょっと気になって手に取った。
    そりゃ、この人の育児の大変さに比べれば、こちらなんて気楽なもん。そこは素直に作者を尊敬する。ほんと、大変だったろうなぁ。大変なことも実に淡々とスピーディに描かれてて、読み流せば大したことない一コマが、実に大変なことだったってことが経験したからこそわかる。でも、絵柄がどうも…。これは好みの問題。スンマセン。

  • ちょっと疲れていたので手に取った一冊だったが、単純に面白くてよかった。何と言うかモトが下品な作風なので、女性には抵抗があるかもしれないが、間違いなくお母様方も気が楽になる本なので、本棚に置いておいて損はないと思う。

    娘のアトピーに「治れビーム」とか、保育園で「行事の準備に親御さんたちにもべらぼうにお手伝いをお願いします」とか、出産立会いに「夫のカガミですか?」とか、随所に子育てのホンネが炸裂するところが気に入った。何より、榎本さんが真剣に子育てに取り組んでいるからこそ、面白いのだろう。

  • なんちゅうジェットコースターな展開だー。
    榎本先生らしいですね。
    特殊自営業だからこそ出来る育児参加、
    これが標準ではありませんが
    参考に出来ることはいっぱいありそう。

  • ハイテンポほのぼのシュール出産&子育て。
    父はまえがきだけで涙を流して笑っていた。

  • 男親側から見た育児のあれこれ。
    ものすごい苦労をしてるのにさらっと流す描き方なのは尊敬に値します。
    奥さんがイライラしたら全力で土下座、には父親育児の極意を見た気がしますねー。

  • 職場の先輩から。面白かった。

  • 男の目線で妊娠、出産、育児を描いている。
    この本を見る限り、かなり育児に協力的なパパさん。
    内容はほのぼのというかシュールというか。
    でも好きです。

  • 学生時代、「GOLDEN LUCKY」に衝撃(笑撃)を受けた私。あの不条理ギャグが今でも忘れられないので、書店の育児コーナーで「榎本俊二」の名前を見つけたときは「何かの間違いじゃ!?」と思ってしまった。
    でもうちの職場(書店)では結構売れてるので、皆物好きだな〜と思いつつ私も購入。や〜笑った笑った。こんなシュールな育児マンガ初めてだ(笑)まえがきでのっけから笑わせてくれるし。
    「攻撃的なのか防御的なのか判断不能な謎のギャグを育児エッセイマンガで味わいたいな〜と思って買ってくださった貴方。おめでとうございます当たりです」
    って、何だそりゃ!
    かなりおちゃらけてるようだけど、長女が喘息とアトピーで、病院もかなり当たり外れがあったようで(大ヤブから小ヤブまで行きまくったとか)実際は結構大変だったんじゃないかなあ。奥さんが同業者ということもあるからだけど、しっかりパパやってるじゃんと思った。意外と(失礼か?)ためになったよ。
    勿論、普通のギャグマンガとしても秀逸。これで榎本氏が「ほのぼのエッセイマンガ家」を名乗れるかは微妙だが(^_^;)続きが楽しみである。

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著者プロフィール

一九六八年神奈川県生まれ。九〇年に『GOLDEN LUCKY』でデビュー。不条理と哲学的問いが横溢する独特のギャグ世界を構築。著書に『えの素』『ムーたち』『ジロバッグ』、コミックエッセイ『榎本俊二のカリスマ育児』『思ってたよりフツーですね』などがある。

「2021年 『谷崎マンガ 変態アンソロジー』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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