臆病の穴(2): 少年チャンピオン・コミックス・タップ!

著者 :
  • 秋田書店
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感想 : 5
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  • Amazon.co.jp ・マンガ (192ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784253130899

感想・レビュー・書評

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  • 調子悪いのが素人にもまるわかり。

  • 最後のジョギングっていうのが一番よかった。きっかけはなんであれ急に視野が広がって楽になるというか息が出来るようになるっていうのある。

  • こういった作風なのでケチをつけるわけではないが、どの話も重苦しくも痛々しくヘビーであるが故に読んでいる内に息苦しく覚えるが、こうも淡々と繰り返し繰り返しだと冗長を覚える。息抜きを排して生まれる空気ではあるが、娯楽として漫画としての間やユーモアが欲しかったというより読んでみたかったという思いが残る。

  • 明け方に読むと、尚更せつない気持ちになれます。

    1巻はブラックなエピソードが多くて、救いがなかったり、救いがあるようで実は逆説的だったり、とにかく「苦しい」印象だった。

    けれど2巻は、黒だけでなくいろんな色彩があったように思う。
    もちろん「ハッピー」ではないけれど、「苦しさ」だけを見せつけられるのではなくて、16通りの「感情」の形についてを考えさせられたような。そんな気分にさせられた。

    楽しかったよ。ありがとね。
    差し当たっては、独りですが。


    これからどんな形でどんな作品を発表されていくのか、本当に楽しみです。

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著者プロフィール

史群アル仙
1990年生まれ。漫画家、クレパス作家。女性。大阪府出身。漫画家・クレパス専門画家・即興BIG漫画ライブペインター。「kiske3」「padGALLERY」所属アーティスト。ADHD(注意欠陥・多動性障害)を公表している。
小学4年生で「自分の手で昭和の漫画の画風を未来へと引き継ぐ」ことを決意。漫画家を志す。15歳の頃、絵画への興味と「クレパス」に惹かれ「クレパス画家」となる。2013年より、ツイッターを中心に1ページ漫画「今日の漫画」を発表。瞬く間に評判を呼んだことを契機に、漫画家デビューを果たす。ライブイベントにも数多く出演し、決められた時間内に即興で自身の背丈を越えた漫画を描き上げる「即興BIG漫画ライブペインティング」は大きな話題となる。自画像と共に描かれているのはフクロウのぬいぐるみ「ウッウー」。
著書に、『臆病の穴』(秋田書店)、『アオキヒビハ。』(KADOKAWA)、『迷うは君の世界』(主婦の友社)、『史群アル仙のメンタルチップス~不安障害とADHDの歩き方~』(秋田書店)がある。
取引・流通について

「2017年 『史群アル仙作品集 今日の漫画2』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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