BLACK JACK (3) (秋田文庫 1-3)

著者 :
  • 秋田書店
3.83
  • (90)
  • (70)
  • (141)
  • (0)
  • (0)
本棚登録 : 1148
感想 : 49
本ページはアフィリエイトプログラムによる収益を得ています
  • Amazon.co.jp ・本 (322ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784253169837

感想・レビュー・書評

並び替え
表示形式
表示件数
絞り込み
  • 高村薫さんの感受性が生かされた解説文込で☆五つ。

    ブラックジャックは人間っぽくていいよなあ
    一億だってくれてやるぞとか
    焦ったり
    大体哲学的な話ばっかりなのに結構感情的なところが
    自分がいきるためにひとをなおす という言葉がブラックジャックそのものですね。

  • 「ディンゴ」で自分の腹を手術するBJ。
    「コマドリと少年」は「シャチの詩」に通じる動物の無心さに泣く。
    「執念」の、手術中に立ったまま命尽きていた青年の話。
    どれもこれも忘れられない。
    文庫版3巻の巻末解説は髙村薫女史。
    ブラック・ジャックはポーズで法外な手術費を突き付けている訳ではない、そう言うキャラクターだからではなく、一生かかっても払えないであろうお金を死に物狂いで作れるか否か、と言うのが手術を承諾するブラック・ジャックの第一条件なんだなぁ、何回も読んでるのにやっと気づいたよ。

  • 一話完結でこれだけ広いバリエーションの話を描けるとは!
    やはり手塚さんは天才だったんだなぁ…。
    『勘当息子』とかに感動~♪

  • キリコは結構好きなキャラ

  • 自分で手術しちゃう。

  • 第3巻「ふたりの黒い医師」では安楽死の請負人、ドクターキリコが登場する。

  • 「コマドリと少年」がよかった。お気に入りの一つ。

  • これだけの物語を紡ぎ続けた手塚治虫は本当にすごい。

  • お気に入りエピソード:「ちぢむ!!」「きみのミスだ!」「コマドリと少年」
    「ふたりの黒い医者」「ピノコ愛してる」「執念」「奇妙な関係」

  • 一つ一つの話が短めで読みやすい。「コマドリと少年」の話では、電車の中にもかかわらず、思わず涙が滲みました。

全49件中 21 - 30件を表示

著者プロフィール

1928年、大阪府豊中市生まれ。「治虫」というペンネームはオサムシという昆虫の名前からとったもの。本名・治。大阪大学附属医学専門部を卒業後、医学博士号を取得。46年、『マアチャンの日記帳』でデビュー。幅広い分野にわたる人気漫画を量産し、『ブラックジャック』『鉄腕アトム』『リボンの騎士』『火の鳥』『ジャングル大帝』など、国民的人気漫画を生み出してきた。

「2020年 『手塚治虫のマンガの教科書』 で使われていた紹介文から引用しています。」

手塚治虫の作品

この本を読んでいる人は、こんな本も本棚に登録しています。

有効な左矢印 無効な左矢印
有効な右矢印 無効な右矢印
  • 話題の本に出会えて、蔵書管理を手軽にできる!ブクログのアプリ AppStoreからダウンロード GooglePlayで手に入れよう
ツイートする
×