BLACK JACK (4) (秋田文庫 1-4)

著者 :
  • 秋田書店
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  • Amazon.co.jp ・本 (306ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784253169844

感想・レビュー・書評

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  • しがないサラリーマンにでも途方もない金額を請求するのは「死ぬほどの苦しみをしていないから」というセリフ。

  • 救済への真剣な、必死の態度があればある程、それに技術と度量で応えて見せる。多分このマンガが描きたい最大の要点は理想の人間社会の追求なんでしょう。

  • せっかく助けたのに、最後には報われない命が多い。

    お気に入りは、「焼け焦げた人形」。
    生きる力を与えてくれた。

  • 「おとしもの」、小学生の時に読んで涙ぐんだ事をハッキリ覚えている。初めて涙した漫画だったのかも。
    「山手線の哲」、これもハッキリ覚えている。敵味方を超えた友情に、何やら大人の世界を覗いたような気がした。

  • 強烈に印象に残る話は特になかったかなと思うけど、
    ブラックジャック本人は、意地とかなんだかんだいうけれど、
    見方を変えれば人に対して結構優しいよなあと思った。

    解説の立川談志の、文がもう流れるように耳から頭に入ってくるので、落語家の方の文章も結構味わい深くていいなあと思った。

  • 『虚像』が印象的。同窓会は今が幸福かつ過去を恨んでいない人しか出ないんだよな。立川談志の解説はつまらない。文才はないんだな。

  • 「ピノコ・ラブストーリー」…四つ葉のクローバーを切ない目で見つめるBJ。
    「万引き犬」…人間の目から見れば動物は人間を助ける行為を行う生き物である、と言う視点で捉えがちだが、種族差別なく振る舞っているのは実は動物たちの方じゃないのか、と手塚先生は思っていたんじゃなかろうか。

  • 一話完結のブラック・ジャックさん。
    読めば読むほど、実は優しい人だってわかる。
    しかし『虚像』の回で普通に本名の「間・黒男」で小学校時代の同窓会に出ている律儀さにビックリした!

  • ブラックジャック先生、
    意外にひょうきんな所があってステキ

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著者プロフィール

1928年、大阪府豊中市生まれ。「治虫」というペンネームはオサムシという昆虫の名前からとったもの。本名・治。大阪大学附属医学専門部を卒業後、医学博士号を取得。46年、『マアチャンの日記帳』でデビュー。幅広い分野にわたる人気漫画を量産し、『ブラックジャック』『鉄腕アトム』『リボンの騎士』『火の鳥』『ジャングル大帝』など、国民的人気漫画を生み出してきた。

「2020年 『手塚治虫のマンガの教科書』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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