ドカベン (9) (秋田文庫 6-9)

著者 :
  • 秋田書店
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感想 : 5
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  • Amazon.co.jp ・本 (317ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784253170499

感想・レビュー・書評

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  • 解説イチローに驚かされました。
    平成6年に初版が出ている本の
    解説イチロー
    写真が若い。
    まだMLBに行く前のイチロー
    野球の選手って
    ほぼ全員ドカベン読んでいるのでしょうか
    それくらい影響が大きな作品。

  • 高校一年生の夏の大会。神奈川予選決勝から、甲子園一回戦へ。

     神奈川県大会の決勝は対東海高校。
     巨体・雲竜の繰り出す速球は山田に通じるか……。

     甲子園一回戦は、対通天閣高校。
     明訓黄金時代において、唯一優勝経験を持つことになる坂田三吉は実はすごい存在だ。ここではその片鱗が見えるのみ。
     ただ、坂田三吉のおばばを、あまりにステレオタイプ的に「大阪のおばはん」と性格づけする描写には苦笑を禁じえない。

  • おすすめ度:100点

    解説:イチロー氏
    試合は終盤の8回表、パーフェクト寸前の里中に襲い掛かる雲竜3打席目。里中の失投を待ち、ファウルで粘る雲竜を前に里中の体力は限界を迎えようとしていた。この試合最後の難関ともいうべきこの打席、里中はオーバースローでの勝負球にすべてをかけた!
    神奈川県大会を勝ち抜き、甲子園への切符を手に入れた明訓ナイン。
    夏合宿で練習に専念できる時間が増えたとはいえ、1年生の太郎は掃除や洗濯に追われ、なかなか時間がとれずじまい。そんな彼の生真面目さを知る良きライバル、不知火と雲竜が太郎の練習相手をかって出る。お互いの実力を認めあった者からの熱い友情に、太郎は涙するのだった。
    いよいよ甲子園球場に向けて出発する明訓ナイン。岩鬼の寝ぼけにサチ子の無賃乗車と相変わらずの騒がしさだが、太郎は気になるうわさを耳にする。
    大会中の宿は不知火、雲竜らも強敵と認める「鳴門の牙」を擁する高知代表の土佐丸高校と一緒だという。太郎は何か因縁めいたものを感じるのだが…。
    ついに夏の甲子園大会の開会式当日! 深紅の大優勝旗をかけて高校球児たちの熱い戦いがいよいよはじまった。明訓はなんと初日第1試合からの出場、しかも対戦相手はエース三吉率いる通天閣高校に決定! 太郎らにとっては初めての甲子園大会、早くも波乱の予感…!?
    いよいよ明訓と通天閣高校の第1試合。岩鬼が始球式のボールをスタンドに放り込んでしまうなど、相変わらずのお騒がせからスタート。里中と三吉、地区大会をパーフェクトで突破した投手同士の激突で、試合は投手戦になるものと思われたが…。
    7回の表に太郎が叩き出した先取点1を死守する明訓ナイン、緊張でガチガチになりながらも9回裏、通天閣の攻撃をしのいでいた。
    勝利まであと1人というところで打順を迎えたのは他ならぬ三吉、里中の初球を極端なアッパースイングですくい上げた打球は、土壇場ギリギリで追いつくランニングホームランに!?



  • もはやファンタジーの領域に踏み込みつつある。
    土佐犬を使った練習とか笑っちゃうけど楽しいよね。

  • 高1の夏、東海高校を破って見事神奈川県代表に選ばれた明訓高校。しかも最終試合は、小さな巨人・里中ちゃんのパーフェクト試合です。「ウフフフ、いつの間にか負けていたな…、俺たちは」←負けても格好良い不知火のセリフ。

    山田とサッちゃんの新幹線無賃乗車はやばいけど、無事甲子園大会が始まります。土佐丸高校こわー。

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