ブラック・ジャック90.0%の苦悩 (秋田文庫 45-1)

著者 : 豊福きこう

• 秋田書店 (2003年5月1日発売)

作品紹介・あらすじ

B・Jの全データを検証、その人間像に鋭く迫る。雑誌掲載版とコミックス版を徹底比較して手塚治虫のオペ成功率をあわせて分析。

感想・レビュー・書評

[碧岡烏兎さんの感想 · 2020年4月13日]

烏兎の庭 第六部 4.14.20
http://www5e.biglobe.ne.jp/~utouto/uto06/diary/d2004.html#0414

[くらげさんの感想 · 2012年4月1日]

９０％は手術の成功率。
本名　間黒男　かあ

[ボヤツキイさんの感想 · 2008年3月21日]

全B・Jマニア必携の書。
マンガ・データ主義に基づきB・Jの行った治療を徹底的に分析し、
第二部では『B・J』という作品自体に対して行われた加筆・修正を
調べ上げています。『B・J』を読むのが3倍くらい楽しくなる本。

[revivalさんの感想 · 2007年5月2日]

ブラックジャックのコンプリートガイド。ブラックジャックと言う作品から作者を考察。コミックと掲載誌の比較が主ですな。

[mieさんの感想 · 2006年12月26日]

とにかくよくここまで調べたなぁっていぅのがわたしの感想。
手塚治虫の作品一つ一つに対するこだわりが原稿の描き直しの多さに現れています。
週刊少年チャンピオンのたった20ページに医療といぅテーマで毎回奇想天外なストーリーを描き切るコトの難しさ、天才・手塚治虫の苦悩も垣間見えます。
コミック収録時に描き直された作品の裏話を読むと、セリフと微妙に違和感のあるキャラの表情にも納得！

[シマムシさんの感想 · 2004年10月28日]

(2003/6/19(木))