夢の奥城 (秋田文庫 48-6 古代幻想ロマンシリーズ 6)

著者 :
  • 秋田書店
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  • Amazon.co.jp ・本 (288ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784253178761

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  • 天智天皇の后・倭姫王が主人公の「夢の奥城」と、元正天皇=氷高内親王の少女期を描いた「天ゆく月船」を収録。いずれも天皇家の家刀自(女家長)としての存在を運命づけられた中で、同族の相克や立場を超えた恋に心の血を流しながらも、たくましく艶やかに生きる高貴な姫の物語。格調の高さと幻想性はさすが長岡良子。氷高の恋はさまざまな漫画や小説で創作されているが、まさか不比等に恋するとは。

  • このなかで天智天皇は淡海帝(おうみのみかど)とよばれている。そして淡海公(たんかいこう)といったら不比等のことじゃないか。不比等=天智天皇の子説。

  • 長岡良子の古代ロマンシリーズ…一体何年前でしょうね?一冊で独立した内容。天智天皇の皇后となった倭姫という詳しいことがわかっていない女性を主人公にしています。蘇我入鹿暗殺から始まるので、歴史の流れとしてはわかりやすいです。脇役に額田が豊満な年増の美女として登場、男同士が勝手に自分をやり取りしたと言ってのけます。

  • 過去に戻って、中大兄皇子の話。
    若き日の田辺大隅が大活躍するのかと出てくるのかと思ったら、ちょっと名前だけでした。

    藤原不比等は、モテモテでした。

  • この人の漫画の中では、この話が一番好きです。

  • 中大兄皇子とその妻・倭姫の物語。長岡良子さんの古典マンガはとても美しくロマンがあります。

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