放課後保健室 (7) (プリンセスコミックス)

著者 :
  • 秋田書店
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  • Amazon.co.jp ・マンガ (192ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784253194471

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  • 真白は女の子の姿で、蒼に向き合うことを決めたが、
    約束した「放課後、部屋に」来たのは、剣道部部長だった。
    部長に真白の体の秘密を話す。部長を信頼していたから。
    翌日もいつものように部活にで、二人っきりの剣道場で掃除をしながら話をするが
    部長はそんな真白に「誘惑しているのか?」とキスをする。

    部長は自分のことが好きなのか?つきあうなら、蒼より部長の方が・・・と思うが、
    そうじゃない、自分の気持ちの正直なところを・・・と考え直す。
    部長に邪魔された、蒼との放課後の約束を反故したことにより、蒼の態度はますます悪くなる。

    そんな時「授業」で蒼の姉、アイと向き合う。
    アイは実はこの学校じゃなく、近くの学校の生徒だった。ではなぜ、この放課後の授業に参加しているのか。
    それは、蒼を卒業させないため。ずっと二人でここで生きるため。
    アイと蒼の過去、そして今の関係を聞いて、真白はショックを受けるが、
    蒼に自分の気持ちをぶちまけた。

    全10巻でここにきたってことは、あと3巻、どうするん?って感じなのですが、
    まだまだきっとクライマックスは先?
    いやいや、蒼がうけいれるかどうかわかんないしねぇ~。
    どきどきの8巻へ~

  • ついに動いたよ、真白!あんなにヘタレだったのにがんばったよ!黒崎先輩のあの行動には驚いたけど、いろいろな経験があぁいう行動に進むんでしょうね。

  • ついに真白が蒼に気持ちを伝えた…ところで次巻に続く。

  • やっぱなぁ、黒崎先輩はそんな感じなんじゃないかと思ってたんだよ。どっか無理してる感じが。

    にしても真白の鈍感っぷりにはほんと毎度ヤキモキイライラしてしまう。まあそんな真白もとうとう自分を女として意識し始めたわけだけど。真白はいつも相手を美化し、自分の理想像と先入観に当てはめて考えている。真白の中の男の子像、女の子像があってそこからはみ出すこと、はみ出しているものを極端に恐れ拒絶している。そして自分自身もそうあろうとしている。でも男も女も真白が思うほど綺麗なものではない。汚いところも醜いところも持ち合わせているのだ。だからこそ真白は紅葉とも、そして蒼ともすれ違い、他の人さえも傷付けてしまう。

    真白が理想を追うことをやめ、自分自身の本音と向き合えたときが、真白の第一歩となるんじゃないだろうか。そう思った。

  • うわ~、告白の7巻だった。

  • 紅葉の「被害者でいたいと思っていたんじゃないか」っていう葛藤にはっとさせられた。無意識のうちに「こういう可哀想な立場なら許してもらえる」って自己保身は働いてしまうなとかなり猛省。

  • 放課後保健室 7 (プリンセスコミックス)

  • 紅葉がついに実家に帰ります。
    あと、じわじわと謎が解決してきます。
    この時点で読み返しを促したいです。

  • 〜9巻

    ここにきてこんがらがってきた・・・

  • 20070316:読了

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著者プロフィール

漫画家。代表作に『失恋ショコラティエ』『脳内ポイズンベリー』。作詞や文章などの創作もあり、多方面で活躍中。

「2015年 『柘榴姫社交倶楽部』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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