サイボーグ009 BGOOPARTS DELETE 1 (1) (チャンピオンREDコミックス)

著者 : 石ノ森章太郎 岡崎つぐお

• 秋田書店 (2020年3月19日発売)

作品紹介・あらすじ

「黒い幽霊団」の残した「遺産」を消去するために、サイボーグ戦士たちが再び戦いの荒野に集う！

感想・レビュー・書評

[machinobuさんの感想 · 2024年3月20日]

あの懐かしい9人のサイボーグたちが帰ってきた。つい、嬉しくなってしまいます(笑)。

時を超え集結した戦士たちの目的とは？
黒い幽霊団(ブラック・ゴースト)の負の遺産を消去していくこと。
神話の神々の力を身に宿した戦士たちが復活する中、壮絶な闘いが幕を開ける。

[DJ Charlieさんの感想 · 2024年3月5日]

半世紀の時空を超え、「9人の戦士」が還って来た。
名作『サイボーグ009』の中、神話の神々を想定した能力を有する手強いサイボーグが登場した「ミュートス(神話)サイボーグ」というシリーズが在る。その「ミュートスサイボーグ」が現代に蘇り、その野心を挫くべく、「9人の戦士」も登場するという物語である。
「誰がために戦う」の「9人」は、出て来るだけでワクワクする。「ミュートスサイボーグ」の件でキーパーソンとなるリコを護ろうと、「009」ことジョーが動き始める。
愉しい!!

[まろんぱぱさんの感想 · 2020年9月21日]

うん、新作♪として読もう♪

岡崎つぐお先生の筆致は、往年の石ノ森先生のイメージに似合っていて良き良き♪

今度の闘いは、滅ぼしたはずのブラックゴーストのオーパーツ、ミューストサイボーグ・・・だけじゃないんですよね？
フランソワーズの兄の話とか、往年の作品のエッセンスがちらほらと♪サイボーグ003でも良かったのになあ(笑)
あ、興奮しすぎて、なんか薄いコメント(笑)

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[街烏さんの感想 · 2022年1月12日]

絵とキャラクターはok
話が難しすぎる、もっとシンプルが好きなのだが…

[bs_yasagureさんの感想 · 2020年7月19日]

この世に存在してはならない“黒い幽霊“の遺産が蘇る時、やはり本来は存在しない「戦鬼」たちが還ってくるーというように、「完結」の2012年も過ぎた20年代初頭に帰還したゼロゼロナンバーサイボーグたちの戦いは、神話の復活から始まるのが実にふさわしい。分断や疫病で不穏さが漂う現代に、彼らは自らを生んだモノとどう対峙して世界を導いていくのか。長い話になるかもしれないけど、オリジナルが人生に影響を及ぼしている身としては付き合っていきたい。
石ノ森チャイルドである岡崎さんの流麗な絵も物語にフィットして素敵。

[okashinaanokoさんの感想 · 2020年6月7日]

石ノ森章太郎先生の大作「サイボーグ009　ミュートスサイボーグ編」を「ジャスティ」の岡崎つぐお先生が続編オリジナルにコミカライズ化。新たなキャラクターも登場して、一風変わった00ナンバーサイボーグ達が活躍しています。2巻が楽しみ！

[ふくちゃんさんの感想 · 2020年3月22日]

【読書】コレは面白かったわ。ミュートスサイボーグ編のオリジナルを知ってたら続編風で面白いし、知らなくてもしっかり楽しめるようになってる。岡崎つぐお先生の絵柄も後期の009っぽくて違和感なく読めた。1巻はまだ序盤っぽいので続きが非常に楽しみやね。

著者プロフィール

石ノ森章太郎

一九三八年（昭和一三）、宮城県生まれ。高校在学中に『二級天使』でデビュー後、一貫して日本漫画界の第一人者として活躍。代表作に『サイボーグ００９』（講談社児童まんが賞）、『佐武と市捕物控』（小学館漫画賞）、『マンガ日本経済入門』、『マンガ日本の歴史』全五五巻（アジア漫画大会漫画アカデミー賞大賞）、『マンガ日本の古典１　古事記』など多数。一九九八年（平成一○）一月死去。

「2022年 『文庫　新装版　マンガ日本の歴史　全２７巻セット』 で使われていた紹介文から引用しています。」