真贋の科学: 計量文献学入門 (行動計量学シリーズ 6)

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  • 朝倉書店
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  • Amazon.co.jp ・本 (164ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784254126464

作品紹介・あらすじ

「源氏物語」の作者は2人いた。「静かなドン」は盗作だった。シェイクスピアはベーコンだった。-歴史上の真贋にまつわる疑問に答え、また現代のメディアに乗った新手の贋作の化けの皮をはがす真贋鑑定法-計量文献学の全体像を紹介する。

感想・レビュー・書評

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  • 主に、文章の統計的手法による判別について、歴史に残る実際の研究例を用いて解説している。統計学の初歩からの解説もされている良い本。

  • 3360円購入1902-00-00

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著者プロフィール

統計数理研究所名誉教授、総合研究大学院大学名誉教授、元同志社大学文化情報学部長。工学博士。専門は計量文献学、統計学。
主な著書に、『文化情報学事典』(監修、勉誠出版、2019年)、『文化情報学入門』(共著、勉誠出版、2006年)、『計量文献学の射程』(共著、勉誠出版、2016年)、『源氏物語語彙用例総索引 自立語篇/付属語篇』(共編、勉誠出版、1994年、1996年)、『紫式部日記語彙用例総索引』(共編、勉誠出版、1997年)、『シェークスピアは誰ですか?―計量文献学の世界』(文春新書、2004年)、『文化を計る―文化計量学序説』(朝倉書店、2002年)、『真贋の科学―計量文献学入門』(朝倉書店、1994年)、『工業統計学』(朝倉書店、1985年)などがある。

「2020年 『この本を書いたのは誰だ?』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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