ミドリノツキ 中 (ソノラマ文庫 い 7-5)

著者 :
  • 朝日ソノラマ
3.24
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本棚登録 : 61
感想 : 2
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  • Amazon.co.jp ・本 (275ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784257769415

感想・レビュー・書評

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  • 界児に呼び出されて、尚顕は再び国立博物館へとやってきた。そこで尚顕を待っていたのは界児とミリセント--そして見知らぬ一人の女性。尚顕の登場になぜか不機嫌になるミリセントをよそに、界児は「ミリセントを匿ってほしい」と尚顕に助けを求める。どうやらミリセントの身に、何か危険が迫っているらしい。尚顕に頼ることをぐずっていたミリセントも最後には折れ、尚顕の家に身を隠すことに決まった--その時、彼らの前にタワーバードが現れた!?

    カバー・本文イラスト / 小菅 久実
    カバーデザイン / 渡辺 恭子

  • 2巻目は、走り抜けているという感じです。
    おもしろい!!

    わたしは、基本的に感情移入で物語を読んでいます。でも、ミリセントも、尚顕も、好きなタイプではないのに。
    啓二の使い方も、ベタベタなのに。
    いいキャラクター、一杯いるのに、使え切れていないのに。
    でも、このおもしろさ。凄い。
    青春、だからか?

    どうやら、先住民族も、2つのグループで対立していたようです。
    一気に、たたみかけるように、ラストにつながるといいなぁ。

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