神楽坂の人気割烹「懐石 小室」店主。1966年、3人兄弟の末っ子として東京都昭島市に生まれる。次兄が大衆割烹をやっていた影響で料理人を志す。85年、二葉栄養専門学校を卒業し、九段の懐石料理店「和幸」へ入店。7年間の修行期間を経て、93年ごろから出張料理人として活動。2000年に神楽坂に「懐石 小室」を開店。茶道の流派である遠州流の家元付き料理人としての顔も持ち、通年で家元主催の茶事に随行するなど多忙な日々を送る。著作は今回がはじめて。
「2016年 『懐石小室に教わる 一生ものの和のおかず』 で使われていた紹介文から引用しています。」