マンガでわかる心の不安・モヤモヤを解消する方法 (IKEDA HEALTH BOOK)
- 池田書店 (2018年5月11日発売)
- Amazon.co.jp ・本 (160ページ)
- / ISBN・EAN: 9784262123608
作品紹介・あらすじ
◆特徴
★「また、失敗したらどうしよう…」 そんな心が軽くなる方法を紹介。
★心のしくみを知り、考え方を変えることで、不安を解消する。
★心のケア(認知行動療法 ※)の第一人者、大野裕による解説。
★深呼吸によるリセット法、筋弛緩法、ルーティンなど、テクニックも紹介。
【繰り返し読みたくなる“心のヒント”を紹介。】
●不安にもメリットがある!?
●危険を過大評価していませんか?
●気持ちを抑えすぎないようにしましょう
●不安が強ければ、人に話すだけで心が軽くなる
●SNSが不安を強めるワケ
●完璧主義の心の負担を軽くする3つのポイント
※自分の心をコントロールする方法で、うつ病や統合失調症などの治療に活用されています。
本書では、認知行動療法を「不安・モヤモヤ」を解消する方法として紹介します。
目の前の出来事を客観的にとらえ、自分の状態や考え方のクセをつかみ、
考え方や行動を変化させます。
【あらすじ】
笹木優子は、ちょっとしたことでクヨクヨする性格。
30代になり、リーダーを任されるがうまくいかず、不安をもつように。
「自分は期待に応えられないダメな人間」と自らレッテルを張り、
「会社に行きたくないなぁ」と思っていたところ、
(架空の)不安解消アプリ「OHNO」の存在を知る。
“考え方を少し変えるだけで、あなたの心は軽くなる。”
アプリ内にはガイド的キャラ「OHNO」が登場し、
認知行動療法に基づいた不安解消のヒントをくれる。
24歳の“いじられキャラ”の後輩男子や、
部下との付き合い方がわからず高圧的な態度になってしまう51歳管理職も登場。
それぞれの不安な心を、「OHNO」が解きほぐしていく。
【著者より】
私たちは、ひとりでなんでもできるわけではありません。
ところが、忙しい現代社会になって、
いつの間にか“自分ひとりでなんでも頑張らないといけない”
という考えが強くなってきているように思います。
不安を感じることもあるでしょう。
クヨクヨする自分がイヤになったりするかもしれません。
でも、大丈夫。不安を感じるのは決して悪いことではありません。
不安にはデメリットだけでなく、メリットがあるのをご存知ですか?
大切なのは、不安を利用し、上手に付き合っていくこと。
それが、モヤモヤした心を軽くする近道なのです。 大野裕
感想・レビュー・書評
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マンガなのですぐ読めて実用的。
WhyよりHow questionで対処法考える切り替え大切。詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
仕事に対して「不安」を感じて、それを解消する手段のひとつになるかと思い手に取った。
1.危険を過大評価
2.自分の力を過小評価
3.周囲の力を過小評価
などは、そうだな、と納得する点であった。
「嫌われる勇気」などを読んでから、ありのままの自分を受け入れるようになってきたので、そんな自分でも「これでいいのだ!」と思っている。
不安に感じることが悪い訳では無い、本書でも書かれているが、不安を多く感じるひとは、慎重であり失敗がすくない。
一見悪い面だけみえるけど、良い一面もあるのだ、と。
得るものが多い本ではなかったけど、半分漫画であり、読みやすい本だったと思う。 -
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自分がどうしても緊張してしまう時に、上手く落ち着く方法などの本です。
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マンガなのでスラスラ読めます。
また、日常的に試しやすい方法がたくさん書いてあります。 -
マンガなのでスラスラ読めます。
丁度仕事に対して不安を感じていたので、読んでみました。人間が不安を感じるのは、3つの評価のうちどれかに起因するという考え方が為になりました。
その評価をもとに自分が何に対して不安を感じているのか言語化することで少しは楽になれたので、読んでよかったです。