キミは松井か、イチローか。: 野球革命4スタンス理論

• 池田書店 (2006年9月1日発売)

感想・レビュー・書評

[おーい粗茶さんの感想 · 2011年7月3日]

重心（体幹軸）のとりかたは人によってタイプが異なり、前後につま先・かかと、左右に内側と外側と、これらの組み合わせで４つのパターンに分類でき、それによって投げる、走る、構える、打つなどの動作時の体の使い方は異なるという４スタンス理論。巻頭にあるいくつかの簡単なテストで自分がどのバランスタイプかわかったうえで、豊富な写真などをもとに普段の自分の体の使い方を検証できるという実践型運動理論。表題の松井秀喜は「かかと・外」でイチローは「つま先・内側」。松井を指導した長嶋茂雄は自分のフォームとは全然違うフォームを松井に教えたのだが、それは理にかなったことだったのだ。本書は野球をモチーフにしたものだが、他のスポーツはもとより、ダンスやミュージシャンにも応用でき、事実あとがきでは名ギタリストたちの分類にも少しだけ触れている。首をまえに突っ込むようにしたり、腰をひくようにしたりするベーシストのタイミングのとりかたなんかをそういう視点で見てみると面白いよ。

[gangyaさんの感想 · 2018年5月17日]

まぁある程度の参考にはなるはず！

[akatomoさんの感想 · 2012年11月1日]

自分のタイプを知れば、動きが変わる。
伸び悩む子の大いなるヒントになります。

[akiratanaka5028さんの感想 · 2012年8月4日]

今までの迷走が「光明が見えた」という感じ。自分のタイプ診断でスタンスをとると、しっくりくる感じがする。
時々、読み返して自然に出来るようになりたい。

[str24さんの感想 · 2012年2月12日]

正直言いますと、今の自分には難しかった…もう少し勉強を積んでから再トライしたいと思います。

[seitaro24さんの感想 · 2012年2月12日]

正直言いますと、今の自分には難しかった…もう少し勉強を積んでから再トライしたいと思います。

[peanut_boysさんの感想 · 2011年12月18日]

野球はまったくやらないのでね、よくわからなかったけど、多分自分はＡ２たいぷかな？

[Jodieさんの感想 · 2011年9月29日]

ちなみにボクは大魔神・佐々木（主浩）。イチローのモノマネとかやってたんだけどなー(笑) ちなみにこのタイプＢⅡは踵（かかと）外体重型らしい（確かに、ピラティス始めてから後ろ体重の自覚はあった）。出来れば内側でスラッと立ちたいんだけどな……と、思いつつ、それでもどちらかと言えば外（まぁ、ヨガも始めてだいぶ重心は真ん中に寄って来てはいると思うけど）。ここ数年打撃フォームを参考にしている井口（資仁；現ロッテ）はＢⅠ（踵内体重型）に分類されているから、どうりでしっくりきてたわけだ。自分の体のバランスにあった投げ方・打ち方・走り方を身に付けること、それは画一性が求められたかつての野球のアンチ・テーゼでもあり、また、とても有益な理論だと実感している。

[seisei libraryさんの感想 · 2011年1月25日]

登録日：1/25
先生寄贈

[watahiro25さんの感想 · 2010年10月11日]

自分がどのタイプかわかると，それに合った体の動かし方もわかる。
ただ，本書に書いてある判断方法がややわかりにくいので，しかるべき人に判断してもらわないと，結局どれなのかわからないかもｗ