うらしまたろう (はじめてのめいさくえほん 7)

  • 岩崎書店
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感想 : 6
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  • / ISBN・EAN: 9784265030774

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  • 2016.11 2-3

  • 2016.12 市立図書館 娘2歳1ヶ月

  • 今、この時期はこの位の長さがいいのかもの一歳半。

  • 最後に、ひげのおじいさんになってしまうところが子供には面白いよう。約束の話、変身してしまう話、色々な角度から読み聞かせてあげられます。

  • ★みどころ★
     
      むかし むかし うらしまたろうが

      かめを はまべで たすけました。


      「たすけて くださって ありがとう。

       おれいに りゅうぐうじょうへ ごあんないします。

       わたしの せなかに おのりください。」

      うみの なかを どんどん もぐっていくと
      
      りゅうぐうじょうが みえてきました。
      
      「ようこそ いらしゃいました。」

      うつくしい おとひめさまが でむかえてくれました。

      さかなたちの たのしい おどり

      おいしい ごちそう まるで ゆめのようです。

      うらしまたろうは つきひの たつのも 

      わすれて すごしました。

      そのうち ひとり のこしてきた

      おかあさんの ことが しんぱいになってきました。      
      
      「おとひめさま そろそろ かえります。」

      おとひめさまは おみやげに たまてばこを くれました。

      「けして あけては いけませんよ。」

      「はい、 わかりました。 さようなら。」

      うらしまたろうは かめに のって かえっていきました。

      むらに つくと

      みんな しらない ひとばかりです。

      じぶんの うちも わかりません。

      うらしまたろうは こまりはててしまいました。

      さみしくなった うらしまたろうは とうとう

      あけてはいけない たまてばこを あけてしまいました。

      すると なかから しろい けむりが

      もくもくと でてきて あっとゆうまに

      うらしまたろうは しらがの おじいさんい なってしまいま

      した。

      おしまい。

      <全文>

  • やはり昔話はもうすこし、古い装丁のものにすればよかったかも。。。と思った。話も短いような気がした。

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著者プロフィール

絵本作家。兵庫県生まれ。ボローニャ国際児童図書展エルバ賞とグラフィック賞を受賞。作品に『いとしの犬ハチ』「あかちゃんのためのえほん」シリーズ(講談社)、『まほうのあけだま』『まいにちがプレゼント』(金の星社)など400タイトル以上。

「2023年 『ともだちだもん!』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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