ルルとララのきらきらゼリー (おはなし・ひろば)

  • 岩崎書店
4.12
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本棚登録 : 697
感想 : 31
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  • Amazon.co.jp ・本 (72ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784265062638

感想・レビュー・書評

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  • おもろかった。バースデーゼリーとおもいついたところがいいとおもった。

  • 大切な人のお誕生日を祝えるのってすごく嬉しいことですよね。
    その分、何を贈ろうかというのはものすごく迷う。
    あげられるものには限りがあるしね。
    自分ができる限りで、相手が喜んでくれそうなもの。
    それが見つかって、何より実際に相手が喜んでくれると、その幸せは表現できないほど。
    ニッキさんは完全に店員さんになりましたね。

  • ルルとララはおかしやさんをいとなむ女の子。おかし作りの先生の誕生日をお祝いしようと、ケーキに挑戦しますが、スポンジを焼く工程で失敗ばかり。お店を手伝うネズミのニッキは、「自分でできることをしたらいいのに」と、ルルとララに苦言を呈します。
    そんなとき、ルルとララは、妖精から、妖精の女王様の誕生日に「宝石みたいなおかし」を依頼されます。誕生石に応じた12のゼリーを作り上げたふたりは、すっかりゼリー作りに夢中になります。翌日、おみせにはたくさんのゼリーが並びました。そしてお客さんからの、「もっと大きな、誕生日ケーキみたいなゼリーが食べたい」という一言で、先生にゼリーの誕生日ケーキを作ることを思いついたのでした。先生は、ルルとララが自分たちらしくお祝いをしてくれたことを、とてもよろこびました。


    書店でシリーズがたくさん並んでいるのが気になり、図書館で1冊借りてみました。最初、かわいらしい文字のフォントに面食らいましたが、慣れればどうということはありません。キャラクターもかわいらしく、おかしの絵もきれいで、大人でもわくわくしてしまうほど。
    先生をよろこばせたいというルルとララのやさしい気持ちがほほえましく、等身大でいいんだよというメッセージもすてきでした。

    ★良い点
    ・文体に安定感があり、読みやすく、読み聞かせやすい
    ・お菓子のカラーの挿絵がすばらしい。レシピも想像力を掻き立てられる

    ★残念な点
    ・メインキャラクターはふたりとも女の子で、本の体裁もかわいらしい。女の子向けにできあがっていますが、欲を言えば、男の子のキャラクターにも料理をしてほしいと思いました。
    女の子の本のなかには、男の子には響かないだろうというものもありますが、本書は、男の子でも共感できるように思います。6歳の息子に読み聞かせをしましたが、息子は目をきらきらさせて聞いており、ゼリーを作りたいと言い出しました。
    わたしが選んだので息子は聞きましたが、自分では選ばないだろうな、と思います。多くの男の子の親御さんも手に取らないのではないかと思います。その点がすこし残念に思いました。

  • 子どもに人気があるのもうなずける。

  • ゼリ一の作リ方がかんそうだからルルとララみたいにゼリ一を作ってみたいと思った。
    ゼリ一大すき!

  • 誕生石のゼリーの項目が素敵だった。お祝いに作ってみたい。

  • ゼリーは焼かないので、簡単そうです。レシピ集の写真を見ましたが、本当に宝石みたいにきれいでした。サイダーのゼリーを作ってみたいと思います。

  • たんじょうほうせきがいろいろあるからすきです。あと、つくりかたものっているからおすすめです。

  •  サイダーのゼリー、めっちゃうまそう!!

  • ◆宝石大好きな女王様に贈るお菓子とは?
    森の妖精から、妖精の女王さまのおたんじょうパーティの注文が入りました。それは、「たべられる宝石」です、ルルとララは、オーブンでケーキを焼くのがまだ上手くできないので、ゼリー作りに挑戦します。みどりのエメラルドやキラキラ光るダイアモンドのようなゼリーは、まるでほんものの宝石のよう! ところが女王さまがいっとう好きな宝石はダイヤモンドと、星型の光をやどらせる『スターサファイア」でした。女王さまがいっとう好きな「たべられる宝石」をつくることができるのでしょうか?


    (^^)<Comment
    シリーズの第3巻★

    ●ルルとララは小学生なので、まだオーブンの扱いはニガテみたい…。シュガーおばさんの誕生日にケーキスポンジが焼けないとこまるよね…どうするのかな?
    ●そこにようせいが登場!ようせいの女王さまのたんじょうび祝いにお菓子を頼まれた!
    ●宝石みたいなお菓子を注文されちゃった☆
    ●14〜15ページの宝石のイラストがすてき…(´。✪ω✪。`)
    ●24〜25ページの12ヶ月たんじょうせきゼリーのページもすっごくかわいい♡
    ●スターサファイアのゼリー…ながれ星のかけらがゼリーに入っちゃうなんて、ファンタジー(笑)
    ●シュガーおばさんのために作った特大のバースデーゼリーすてき♥︎∗*゚

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著者プロフィール

群馬県生まれ。東海大学文学部日本文学科卒業。 テレビアニメーションの美術設定を担当。その後、玩具の企画デザインの仕事に携わり、絵本・児童書の創作活動に入る。主な作品に、「ルルとララ」シリーズ、「なんでも魔女商会」シリーズ、「アンティークFUGA」シリーズ(以上、岩崎書店)、「魔法の庭ものがたり」シリーズ(ポプラ社)、『せかいいちおいしいレストラン』、「こじまのもり」シリーズ(ともにひさかたチャイルド)、『妖精の家具、おつくりします。』『妖精のぼうし、おゆずりします。』(ともにPHP研究所)などがある。
公式ホームページ「ちいさなしっぽ協会」http://www.ambiru-yasuko.com/


「2023年 『ムーンヒルズ魔法宝石店6 いじわる魔女とルビーの秘密』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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